マイクロ波減圧乾燥機の原理
蒸発潜熱のみをマイクロ波で供給!変質を抑制して乾燥を進行
「マイクロ波減圧乾燥機」の原理についてご紹介します。 真空ポンプを運転し、炉内を減圧する際、-93.94KPa(水の沸点は40℃) 付近の真空を保持。減圧で沸点が下がるため水分は自然に蒸発し、 その際に蒸発潜熱が奪われて乾燥物の温度は下がります。 また、乾燥物が凍結しないように、蒸発潜熱のみをマイクロ波で供給し、 無駄な品温の上昇を抑え、変質を抑制して乾燥を進行します。 【流れ】 1.乾燥物をトレイに載せ炉内に入れ扉を閉める 2.真空ポンプを運転し、炉内を減圧する 3.マイクロ波を放射して乾燥物を加熱する 4.気流を導入して水蒸気を排除する 5.乾燥終了 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:西光エンジニアリング株式会社 / 株式会社沖友
- 価格:応相談