高硬度ローラ金型外周へのレーザマイクロテクスチャ加工
超短パルスレーザによる転写ローラへのマイクロ微細加工をご紹介いたします。
ローラ転写工法は、彫刻、グラビア、エンボス、光学フイルムの製造には欠かせない製法です。 軸となるローラ外周、表面には微細なパターンが付与されています。 しかし、微細パターンを付与する切削工具は比較的やわらかい金属に限定され、高硬度表面に微細加工を付与することは従来不可能でした。 多くのユーザの悩みは、ロール表面の耐摩耗性が低いための低寿命でした。 また、Ni電鋳で転写されたパターンをローラ表面に巻き付けるなどの工法も多用されていますが、つなぎ目も製品に転写されるため生産性に難がありました。 ローラ価格は高価な上に、傷がつきやすく摩耗が激しい。 そのために、ローラの費用もさることながら、頻繁に行われる取り替えの時間が大きく生産に影響してきました。 リプス・ワークスでは、ロール表面の材質を問わず熱影響のない加工を行える超短パルスレーザ旋盤加工機をご提案いたします。 加工サイズ:Φ200mm×L500mm 上記以上のサイズの場合にも、加工装置の製造が可能です。
- 企業:株式会社リプス・ワークス
- 価格:応相談