【技術コラム】内蔵アンテナの仕組み
内蔵アンテナをはじめとするアンテナの特徴と、安定した性能を発揮する仕組みについて
アンテナは周波数や用途によって最適な形が異なります。 最も効率的なのが、使用する周波数の波長の半分の長さを持つアンテナです。 電波の源となっている高周波は、半波長ごとに極性が反転する性質を持つため、 アンテナの導体の長さが半波長以上になると、電波の送受信が上手くいきません。 アンテナの導体の長さを周波数の波長の半分の長さにすることで、電波がアンテナにのります。 周波数の波長に応じてアンテナの長さを調整することで、 アンテナと送信電波は共振状態になり、最大電力が放射されます。 受信機でも同様に、受信電波とアンテナが共振状態になり、最大電力をキャッチすることができます。 【資料掲載内容】 ■電波の送受信とアンテナの長さについて ■アンテナの基本形について ■内蔵アンテナの注意点について 内蔵アンテナの仕組みや設計時における注意点は、 PDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:有限会社松山テクニカルワークス
- 価格:応相談