【開発品】16ZDEBSC 真空型 加熱・冷却型 自動乳鉢
真空中で加熱(最大温度:180℃)・冷却(最低温度:-20℃)しながら擂潰(すりつぶし)を行うことが出来る。
■特⾧ • 真空環境と加熱・冷却制御のハイブリッドで反応・濃縮・抑制を自在に最適化 真空環境とヒートシンクによる加熱/冷却制御を組み合わせることで、化学反応の促進、突沸の抑制、低温濃縮、温和な乾燥など、多様なプロセスの最適化が可能です。 特に高粘度スラリーや揮発性成分を含む系において、従来装置では難しかった制御が行えるのが特長です。 • 微量・高粘度材料の前処理に特化した0.4L仕様のラボスケールモデル 推奨加工容量0.4 Lの小型スケールながら、真空・温調機能を備えており、試作・材料開発・製品化前段階での応用に最適です。 多品種・少量試作、異種材料の前処理、プロセス条件の検討用途など、ミニマムな試験環境で最大限の検証が可能です。 ■好適使用事例 • シリコーン系離型剤の高粘度原料の脱泡&均質混合 加熱による粘度低下と減圧による脱気を組み合わせることで、微細な気泡を含む高粘度の離型剤原料を短時間で均質化。 冷却機能により、脱泡後に粘度を戻して材料特性を安定させることが可能。
- 企業:株式会社石川工場
- 価格:応相談