【技術資料】TD-NMRの食品分野への応用
食品分野でも広く利用されているTD-NMR「minispec」の特徴や性能、応用例を詳しくご紹介します。
ベンチトップ型 時間領域核磁気共鳴(TD-NMR)装置「minispec」は、緩和時間を観測する磁気共鳴装置であり、主にプロトンを測定観測しておりますが、オプションでフッ素などの観測も可能です。非破壊の測定をおこなうため、品質管理や品質保証などで広く用いられています。 緩和時間の違いから添加物、架橋度などの定量が可能で、物性の変化や相転移の変化をモニターすることが可能です。また、拡散係数を求めたり、水や油の粒径分布を求めることができます。 「TD-NMR の食品分野への応用」では、TD-NMR装置 minispecの特徴や性能をはじめ、各分野における応用例、オプション、シリーズ製品のラインアップをご紹介しております。応用例としてSFC(固相油含有量)の測定、水分・油分量の測定、水分・油分量測定プロトコールおよび精度測定などを掲載しております。 詳しくはお問い合わせください。
- 企業:ブルカージャパン株式会社 バイオスピン事業部
- 価格:応相談