【検証事例】溶接型プレート熱交換器冷媒漏れの原因調査
4つのステップで「凍結・膨張」が原因と解明! 科学的アプローチ検証事例のご紹介
「溶接型プレート熱交換器冷媒漏れ」の原因調査を行った科学的アプローチ検証事例をご紹介いたします。 外観調査では、冷水入口および出口側において異物や閉塞は確認できず、外観変形なども見られませんでした。 【調査概要】 ■外観調査 ■気密試験 ■切開調査 ■水質検査 【検証結果】 プレートの変形様相より原因はプレート内冷水が凍結により膨張したものと判断します。一度プレート内部で凍結が発生した場合その箇所の循環流速が低下し、さらなる凍結を繰り返し変形量が大きくなります。 変形箇所以外では、プレート材質であるステンレスや銅ろう材に全く影響が見られないことより、ガス漏れが発生した原因は過去に凍結した箇所の付着物が取り除かれたことによる偶発的なトラブルと判断します。 対策として定期的な水質管理およびメンテナンスを実施して改善しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本水処理工業株式会社 本社
- 価格:応相談