『排熱エネルギーの活用』熱交換器/排熱回収装置
エネルギー効率の向上・エネルギー消費の削減。排熱回収による熱の有効利用で省エネに貢献します。
廃熱回収装置は、キュポラ操業に於いて発生する排ガスにはコークス由来のCOガスが多く含まれており、これを吸い上げ燃焼させ多量の熱を回収する事が出来る装置です。 キュポラの送風は熱交換器により500℃~600℃に予熱されます。 熱交換器を通過する事によって溶解効率の向上、コークス比の低減等、すぐれた効果が得られます。 【特長】 ■回収された熱はキュポラの燃焼送風予熱だけでなく、暖房や温水等にも利用可能 ■高温送風は高圧分コークスの利用に際しても有効である事が判明 ■溶解過程で発生した熱を還元し溶解に再利用 ■蒸気、温水、発電等に余すところなく有効活用 ■熱風発生装置で温度を600℃までに上昇が可能となったことでコークス比15%削減が可能 ■熱交換器と排ガスクーラーを一体化し設備の省スペース化を実現 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ナニワ炉機研究所 東大阪工場
- 価格:応相談