TD1007 空冷式熱交換実験装置
空冷式熱交換実験装置
ビルや家屋の冷暖房空調設備やラジエータ等で一般的に多く利用されているシステムで、ヒータで温められた温水が熱交換器銅管内を循環し、風洞を流れる空気と熱交換する卓上型実験装置です。 装置には32チューブ式熱交換器が付属されている他、オプション(別売)として16チューブ式、16チューブフィン式熱交換器が用意されており、いずれかの熱交換器を取付けて実験を行います。 熱水システムはPID制御されたヒータ付タンクとポンプ、水位計で構成されており、熱水の入口・出口温度と流量をデジタル表示します。給気ダクトシステムは流量測定用のオリフィスと圧力孔、電動ファンとスライドバルブで構成され、ダクト入口、熱交換器出入口温度、オリフィス差圧をデジタル表示します。 装置右側の空きスペースには、オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-F)を取付けることができます。データ自動収集システムを使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
- 企業:株式会社メガケム
- 価格:応相談