【超高温真空・雰囲気炉導入事例】地球マントルの再現実験でのご活用
Mg2SiO4やCaSiO3、MgOからなる多結晶焼結体の焼成が可能となった事例
公益財団法人高輝度光科学研究センター様にて、超高温真空・雰囲気炉 「NEWTONIAN Pascal-40」を導入した事例をご紹介します。 同センターでは、地球マントルの組成や構造を明らかにすることを目的に 実験を行っており、候補物質の多結晶焼結体を安定して焼成するために 高温炉を調達する必要がありました。 導入後は、期待通りMg2SiO4やCaSiO3、MgOからなる多結晶焼結体の焼成が 可能となり、マントルの候補物質を用意することができるようになりました。 【事例概要】 ■目的:候補物質の多結晶焼結体を安定して焼成する ■成果 ・1cm3サイズの試料を加熱することができ、加熱後約1時間で100℃以下となる ・Mg2SiO4やCaSiO3、MgOからなる多結晶焼結体の焼成が可能となった ・再現性は高いため、高温炉の性能が安定している証拠であると評価 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:株式会社ナガノ
- 価格:応相談