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•プラスチックフィルムおよびシートの引裂き強さを求める試験です。 •引裂き強さはニュートン単位で表されます。 •あらかじめ規定のスリットを入れた試験片を、扇型の振り子を開放し引裂きます。 •等しい厚さの試料ならば、比較が可能です。
ジョンソン形2面ジグを用いたGFRPの積層面に垂直な方向のせん断試験である。
試験形態は、支点間距離を極端に短くし、曲げ成分(試験片下側の引張)を小さくした三点曲げである。 本試験の目的は、層間の接着性能をみる試験である。
本試験は、ダイ内径(φ25.40mm)に対してわずかなクリアランスを持ったポンチ(φ25.37mm)をもって打抜く時の最大荷重より、せん断強さを求める。
•引張試験は、材料の機械的性質の評価として、もっとも基本的な試験です。 •弊社では、恒温槽内(-65~300℃)での試験が可能です。材料の温度依存性データが取得できます。 •試験片の作製(射出成形、圧縮成形、押出成形、注型)から承ります。
溶融状態の高分子材料がキャピラリー(毛細管)を通過して流出するときの物性、Share rate(せん断速度)-Viscosity(粘度)、Share stress(せん断応力)を測定する試験です。 一般に、高分子は温度一定で測定した場合、せん断速度が大きくなると粘度は減少します。そのため、粘度を比較する時は、せん断速度を特定する必要があります。 また、本試験機はダイスウェル(バラス効果)や、メルトストレングス(溶融張力)も測定できます。
メルトマスフローレイト(MFR)、メルトボリュームレイト(MVR)はともに、熱可塑性樹脂の溶融時の流動性を表す数値である。 シリンダ内で溶融した樹脂を、一定の温度と荷重条件のもと、シリンダ底部に設置された規定口径のダイスから10分間あたり押し出される樹脂量を測定する。 値はそれぞれ、g/10min(MFR)とcm3/10min(MVR)の単位で表示される。試験方法としては、押出物を手動で切取る A法と、自動で時間(or距離)測定するB法がある。 A法はMFRが0.1~25(g/10min)の材料に適用され、B法は0.1~50(g/10min)の材料に適用される。 また、MI(Melt Index)はMFRと同意語で、ポリオレフィン業界で使用されていた。
平押し型(型枠)を用いて平板作製を行います。
Tダイ法で各種熱可塑性樹脂の成膜実験を行います(ダイス幅 150~300mm)。 立会試験も可能です。また、評価用サンプル試作(数~数十m程度)します。
汎用ポリマーから超エンプラまで、様々な熱可塑性樹脂を対象とし、各種物性測定用の試験片を作製します。(立会試験可) 最新ハイブリット式成形機(140t、60t)保有
ラボプラストミルは、混練中のトルク、樹脂温度を測定することにより、混練時の挙動を検討するものです。塊状な混練物が得られ、数10g程度の材料で試験可能です。
ブラベンダー社 (ドイツ) の開発したプラストグラフは、実際の生産加工条件と関連性のある動的条件下で、ポリマーの溶融粘性と温度、せん断速度安定性を測定することで、試料の化学的組成や物理的構造、温度、せん断の変化がポリマー粘度に与える影響を評価することができます。 ミキサー(55cc)は、熱可塑性樹脂タイプを標準とし、カムブレードを交換することで、ゴム、エラストマー、熱硬化性樹脂にも対応が可能です。 尚、最新型プラストグラフはミキサーの容量をバージョンアップしました。(3水準の容量に対応)
単軸押出機は構造が簡単であり、単独で高い押出圧力が発生するので、成形加工用のほかに粉体樹脂、フレーク状樹脂の造粒、プラスチックの着色少量フィラー、添加剤を混合したコンパウンドの作製に利用される。
口径φ25と小型の同方向回転二軸スクリュ押出機を用いた混練試験サービスです。1 kg程度の小スケールで混練試験が可能ですので、貴重な材料を無駄にしません。もちろん、小型といってもフル仕様となっておりますので、同方向二軸の特長である自在な混練条件の設定(スクリュエレメント設計)やベント及びスプリットフィードの多段設定等が可能です。得られた試験結果をもとに大型機へスケールアップすることもできます。また、これまでの経験を活かし、目的に応じた最適な実験プランをご提案することも可能です。
同方向回転二軸混練機 セグメント化された混練エレメントを組み替えることによりスクリュー形状を変更できる。 1.スクリュー構成変更により、種々のコンバウンドに対応可能です。 2.スクリュー回転数を50~400rpmまで設定できるため、剪断速度、表面更新度を幅広く可変にすることができます。 3.吐出量が5~100kg/h(PEなど)のため、少量の配合検討から大量試作まで対応可能です。 4.減圧脱気装置が高性能のため、揮発成分、オリゴマー類除去ができます。また、予備乾燥が必要なポリエステル類(PET、PBT、PC等)を未乾燥のまま押出す「脱気押出」も条件により可能です。
走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope;SEM)は物質に入射した電子線がその構成原子と相互作用した結果、その表面から放出された二次電子や反射電子を用いて表面構造を拡大観察する装置で、高分子材料の観察に広く用いられています。また、今回更新したSEMにはエネルギー分散型X線分析装置(EDS)も組み込まれており、SEM観察画面のあるポイントの元素分析(ホウ素(B)~ウラン(U)や、元素マッピングが行えます。
2006年7月より欧州において、有害物質使用制限指令、RoHS指令が施行され、 電子・電気部品へのカドミウム、鉛、水銀、六価クロム、特定臭素系難燃剤の含有が規制されます。 このような化学物質の管理は近年の環境問題への関心の高まりから、 欧州だけでなく各国で広がりつつあります。 セットメーカーのみならず、部品・材料メーカーは製品、部品、材料に 有害な化学物質が含有されていない(許容値以下である)ことを証明しなければなりません。 DJKでは、最新の分析機器類を、効率よく高精度のRoHS分析データをご提供いたします。
ICP-AESは溶液試料が対象なため、固体試料の場合は何らかの方法で溶液化しなければなりませんが、多元素を同時に分析できる、ダイナミックレンジが広い、といった特長があります。このICP発光分析で試料中の金属の定性・定量分析や溶出金属の定性・定量分析等が可能です。
非破壊分析で、液体・固体試料の何れも分析が可能という特長があり、迅速・簡易な元素分析として広く用いられております。精度は落ちるものの定量分析も可能で、未知試料のスクリーニング分析として最適です。
毛細管粘度計によりポリマー希釈溶液の固有粘度[η]を求め、 粘度式[η]=KM^a からM (粘度平均分子量) を算出します。
固定相として用いる充填剤の細孔を利用し、試料分子を分子サイズの大きいものから順に分離するもので、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)とも呼ばれる。 分子サイズの大きいものはゲル表面の細孔への浸透が少なく、小さい分子よりも早くカラム中を移動して溶出する。 このように、分子サイズ別に分離溶出させ、溶媒のみと試料溶液の屈折率の差(RI)や官能基の吸収(UV)などを用いて、濃度を検出すると、分子の分布が得られる。
TG (Thermogravimetry,熱重量測定)とは「物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質の質量を温度の関数として測定する技法」で、DTA (Differential Thermal Analysis,示差熱分析)とは「物質および基準物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質と基準物質の間の温度差を温度の関数として測定する技法」です。TG-DTAは、この2つの測定を同時に行うもので、分解時の吸・発熱挙動が測定できるほか、ガラス転移温度や融点も分かります。
弊社では、入力補償型、熱流束型、いずれのDSC装置も備えており、それぞれの装置の特長を活かした様々な熱分析測定を行っております。DSC (Differential Scanning Calorimeter,示差走査熱量測定) は、熱分析の主要な測定法のひとつで、原子・分子の集合体としての物質の熱的性質を測定する方法です。定義としては、「物質および基準物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質と基準物質に対するエネルギー入力の差を温度の関数として測定する技法」です。 高分子材料にとって重要な解析手段となっています。
オリゴマーやポリマーの末端(或いは側鎖)にある各種の官能基(酸基、水酸基、エポキシ当量、アミノ基等)濃度を滴定法により分析いたします。
GC-MSとはGC(ガスクロマトグラフィー,Gas Chromatography)とMS(質量分析,MassSpectrometry)を直結させた分析装置で、揮発成分混合系に対して優れた分離能を有するGCと定性・構造決定に威力を発揮するMSの特長を活かした分析システムとなっております。
本システムは、本体のFT/IR-4200および、微少部分の観察ができる顕微IRのIRT-3000-32ALから構成されています。不詳材料の定性分析、コンタミ分析、トラブルシュートにご利用ください。
多原子からなる分子は複雑に振動しています。この振動は分子組成によって特有な振動(固有振動, 基準振動等)を持っています。赤外線を照射するとこれらの振動により分子に特有の吸収スペクトルが得られます。 このスペクトルをもとに、物質の同定のほか、特定の吸収帯を利用した定量分析を行うことができます。有機化合物や高分子材料の同定には極めて有用な分析手段となっております。
グラフト化による改質反応、高分子反応、 鎖延長剤による高分子量化、末端基の封止、官能基導入等の各種改質反応を フラスコレベル、或いは二軸押出機による反応押出法(リアクティブプロセッシング)で行います。 また、材料の表面改質等の検討にも対応いたします。
エポキシ、フェノール、ポリエステル、アルキッド、アクリレートといった既存の 熱硬化・UV硬化性樹脂をビーカースケールで合成します。 また、新規樹脂の合成に関する受託研究も受託いたします。
ラジカル重合系ポリマー、付加重合系ポリマーを中心に、 各種ポリマーの合成試作をラボレベル (ビーカースケール) で行います。 合成経路、条件が既知の場合、或いはこれらの情報がなく、合成方法・重合条件の検討が必要な場合のいずれにも対応いたします。
永年、高分子合成研究の専門機関として活動してきた経験を活かし、耐熱性ポリマー,グラフト・ブロックポリマー,官能基を導入した機能性ポリマー等、さまざまな目的,用途に応じた、新規ポリマーの開発研究を受託いたします。
用途に基づいた環境試験として、クリープ試験、耐候性試験、熱老化試験、サイクル試験、耐薬品性試験、透過性試験等の評価より、樹脂やゴム材料の耐久性試験や寿命予測およびプラスチック製品の信頼性評価を受託しております。
お客さまの研究開発した新規材料の基礎性状評価から、製品の品質管理にいたる迄、各種物性評価試験が可能。弊社の主要測定機器は定期的な校正により常にトレーサビリティが取れており、規格準拠の試験 (JIS,ISO,ASTM) から規格外の試験まで幅広く対応いたします。
押出成形,射出成形,圧縮成形等による、各種成形加工試験(成形性・溶融流動性評価、条件検討、試作等)を承っております。熱可塑性汎用樹脂から、エンプラ、超エンプラ、熱硬化性樹脂に至るまで様々な材料に幅広く対応することが可能です。
プラスチック、高分子材料と各種添加成分の混練、複合材料化、ポリマーアロイ、反応押出等の各種混練試験を行います。混練条件の最適化、評価試験用のサンプル採取、試作 (少量~中量) といった様々なニーズに対応致します。
高分子の構造解析、分子量測定、組成分析の他、熱分析、レオロジー等の熱的特性、重金属をはじめとする各種元素分析、溶出試験、その他の各種分析試験を行うサービスです。また、長年のノウハウを活かし、各種配合材料 (コンパウンド、電子材料、塗料、接着剤等) の成分分析・全組成分析を行います。
合成経路の定まったポリマーの合成や常法・公知の方法による既存ポリマーの少量試作、重合条件の最適化、分子設計された新規ポリマーの開発研究といった様々なニーズにフレキシブルに対応いたします。
【イプロス初主催】AIを活用したリアル展示会!出展社募集中
大型金属造形や低コストな複合加工に。ロボットシステムの資料進呈