インキュベーション・アライアンスの製品・サービス一覧

概要： カーボンフィラーは、絶縁性の高分子材料に導電性を付与する素材、二次電池や燃料電池に代表されるパワーソースの電子キャリアー材（導電パス）及び触媒担持体として用いられています。グラフェンフラワーペーストは、複合材料などのフィラーとしてその優れた強度、弾性率、柔軟性、アスペクト比、導電性及び熱伝導性により、他のカーボンフィラーよりも優れています。

• 有機天然材料

『グラフェンフラワーBL』はグラフェンを原料として使用し特殊な 成型方法で製造したグラファイトブロックです。 極めて高い異方性を有し、結晶性に優れ、従来のグラファイトブロックに 比較して、極めて高い熱伝導性と電気伝導性を持っています。 また、動摩擦係数が低いため個体潤滑剤としても特長的な性能を有しています。 【特長】 ■グラフェンを原料として使用 ■特殊な成型方法で製造 ■極めて高い異方性を有する ■結晶性に優れる ■極めて高い熱伝導性と電気伝導性を持つ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他

『グラフェンフラワーSP』は、高い熱伝導度と厚さを両立した高い 放熱性能を持っています。 銅の1/4の軽さ (密度2.2g/cm3) で熱伝導方向の制御が可能。 また、従来の薄肉グラファイトと比較して、厚さの効果により極めて高い 放熱性能を得ることができます。 【特長】 ■高い熱伝導度と厚さを両立した放熱性能を持つ ■銅の1/4の軽さ (密度2.2g/cm2) ■熱伝導方向の制御が可能 ■厚さの効果により極めて高い放熱性能を得ることが可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他

当社が取り扱う『グラフェン被覆炭素繊維クロス』についてご紹介です。 グラフェン端部が垂直に配向した三次元構造で、炭素繊維の表面に グラフェンが均一に生成。 織布、不織布などの任意の形状に加工可能で、電界放射、触媒機能など グラフェン活用電極、基材、基板に好適です。 【特長】 ■炭素繊維の表面にグラフェンが均一に生成 ■グラフェン端部が垂直に配向した三次元構造 ■織布、不織布などの任意の形状に加工可能 ■グラフェン凝集を回避し、永続的にグラフェン機能を発現 ■電界放射、触媒機能などグラフェン活用電極、基材、基板に好適 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他

『GF10』は、無基板、無触媒で直接合成しました、100nm形状の 数層グラフェンです。 厚みは、1-2nmで、高純度、高結晶性、高生産性を有しています。 抗菌用途、バイオセンサー材料、グラフェン誘導体の出発原料として、 分散液形態で提供致します。 【特長】 ■100nm形状の数層グラフェン ■無基板、無触媒による直接合成法 ■高純度、高結晶性、高生産性 ■分散液形態で提供可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他

直接合成の数層グラフェン　グラフェンフラワーは、InALA法により無基板・無触媒で合成した塊状のグラフェンです。合成直後の形状が花のように見えるため「グラフェンフラワー」という商品名（商標登録）としております。花びらの様に見える１枚１枚がグラフェンです。 黒鉛などからの剥離、黒鉛層間化合物からの膨張によるものではなく、ボトムアップ的手法により、直接合成したグラフェン素材です。InALA法では単層～数層のグラフェンを直接合成することが可能です。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。

• その他

このファンデアワルス力を利用し、各種の基材にグラフェンフラワーを、無バインダーでドライコーティングコーティングすることが可能です。　ファンデアワルス力による接着力の強弱は、基材のもつ分子構造、電子軌道等に依存し、ＰＥＴを含むポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ＰＣ、ＰＰなどの樹脂材料、紙、銅などの基材に対して比較的良好な接着性が得られます。なお、グラフェンフラワー成膜品（厚膜）は、数層グラフェンが多数積層した比較的厚い 薄膜（0.1μｍ前後）が得られます。このため黒鉛（グラフェン）の持つ、高い導電性、 熱伝導性、電池材料としての機能性を有するとともに、基材のもつ柔軟性、強度、加工性を発現することが可能になります。なお、透明導電膜などの光透過性の薄膜形成には、 グラフェンフラワー分散液を使用したウエットコーティングが適しています。

• その他高分子材料

まず、グラフェンフラワーを構成する数層グラフェンの積層数をさらに低減します。現在の標準品はその厚さが2ｎｍ前後でございますが、これを1ｎｍ前後に低減します。弊社の独自製造プロセスはボトムアップ手法ですので、小さいサイズであれば単層のグラフェンを合成することも可能なのですが、数μｍサイズを確保しながら積層数を低減することが必要と考えております。また、グラフェンフラワーをチューブ化しました。従来のＣＮＴに比較して、肉厚が薄く、内部空間が広いことを特徴としております。これは、従来のＣＮＴの健康被害問題を回避することを目的としたものです。既に、基本技術は開発済みですので、特注にて供給することが可能です。さらには、グラフェンがカップ状に積層した新規な構造のカーボンナノファイバー（商品名：カーボンワーム）など、弊社の高速ＣＶＤプロセスでは、ナノカーボン材料全般を大量合成することが可能です。

• その他高分子材料