テープ、カードのパンチングにSDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 SDC形ソレノイドは応答性が良く、高寿命に設計する事が出来ます。 本図は無励磁状態を示し、ソレノイドを励磁する事によりソレノイドシャフトが 矢印の方向に動作し、テープやカードがパンチされます。 励磁を解くと復帰用スプリングにより戻ります。 この様な使用例では高寿命を要求されますが、ソレノイドの可動鉄芯に特殊処理を 施す事により高寿命のソレノイドを得る事が出来ます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当社では、制御性・応答性の高さが特長の電磁石を応用した アクチュエータ『ソレノイド』を多数取り扱っています。 国内での一貫生産により、QCDに優れた製品を用意。 用途、使用環境、動作、ストローク、力などの条件を整理し、 豊富な知見をもとに、お客様に適したソレノイドをご提案いたします。 現在、お客様が抱えていたお悩みを 当社の提案で解決できた事例を紹介した資料を進呈中です。 【掲載内容】 ■サイズダウンをしたい ■無通電で吸着状態を保持したい ■消費電力を削減したい ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

タバコ等の軽量物払出し装置にSDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 ソレノイドの一般的使用ストロークは3～10mmですが、60～80mmの長ストロークを 必要とする場合には、レバー及びリンクを使用して長ストロークを得る必要があります。 本図は無励磁状態を示し、復帰スプリングによって押し出し金具は戻されています。 ソレノイドを励磁する事によってレバーは引かれ、押し出し金具は矢印の方向に移動して ケース内の品物を外部に押し出します。 励磁を解かれると押し出し金具は引き出され元の位置へ戻ります。 一度に複数個必要な場合には、それに相当する回数だけソレノイドに信号を送る事により 必要量を得る事が出来ます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

自動販売機の釣銭装置や自動両替機にSDC形ソレノイドを応用した例を ご紹介します。 SDC形ソレノイドの可動鉄芯にレバーを介して払い出し板を接続し、 円筒内の硬貨を払い出すもので、ソレノイドが励磁されると払い出し板が 矢印の方向に一定角度回転し、払い出し穴から硬貨を送出します。 励磁が解けると払い出し板に取り付けた復帰スプリングによって 元の位置に戻ります。 レバーと払い出し板との接続には長孔として余裕を持たせる事により スムーズな作動が得られます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

自動販売機の硬貨返却にSDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 自販機への硬貨投入時に自販機に電源が入っていない、発売中止等の場合に 硬貨を返却する装置で本図はソレノイドが励磁状態を示します。 励磁が解かれるとソレノイドに付属するスプリングの力によってレバーは ストップアームを押しストップアームの先端は硬貨通路に挿入されます。 投入された硬貨はストップアームの先端で停止すると共に硬貨返却方向へ 転がり出ます。 再び励磁されるとレバーは吸引され、ストップアームの先端はスプリングの 力によって硬貨通路内より引き出され硬貨の通過が可能となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

表示シャッターにKPS形ソレノイド(キープソレノイド)を応用した例を ご紹介します。 KPS形ソレノイドの可動鉄芯に上下に記入した文字盤を取り付けたもので、 ソレノイドへの励磁により表示は｢中止｣から｢発売中｣に変ります。 この時励磁を中止してもソレノイドの自己保持によって表示は変化しません。 自己保持を解除し、｢中止｣表示とする場合には短時間の逆パルスを印加する事により 可能となります。 この場合戻しスプリングを付けておけばなお確実に動作します。 これまでのソレノイドに見られる様に励磁を継続する必要がなく省電力となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

遊技機械の球定量供給装置にSDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 本図はソレノイドが無励磁状態を示し可動鉄芯に接続したストップレバーが 復帰スプリングの力によってストップギヤの溝に入り、リードギヤの回転を 停止し、球の流れを停止しています。 ソレノイドを励磁する事によってストップレバーはストップギヤの溝からはずれ、 リードギヤは回転を始めます。 この時カウントレバーはリードギヤの一歯ごとに動作し、カウンターへ伝えます。 カウンターを一定数量にセットしその時点でソレノイドが励磁を解かれると ストップレバーはストップギヤの溝に入り、リードギヤは停止します。 これにより球の一定量供給が可能となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

遊技機械の球払出し装置にSDC形プッシュ・プルソレノイドを応用した例を ご紹介します。 本図はソレノイドが無励磁状態を示し、可動鉄芯に接続したレバーAが スプリングのカで球ケース内に挿入され、ゲートとして球の流出を防ぎます。 ソレノイドが励磁されるとレバーAが球ケース内から引き出され、 球が流れ出すと同時にプッシュ棒によってB部が支点を中心とした 回転運動をしながら押し上げられるため、球ケースの入口ゲートは 閉じられる事になり球の流入を防ぎます。 励磁が解かれると再び入口ゲートは開き、レバーAは球ケース内に挿入されて 出口ゲートを閉じ、球ケース内に球が満されます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

カセットテープレコーダー・ビデオレコーダー等の一時停止装置に SDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 テープレコーダーやビデオレコーダーの使用中に一時的にテープの送りを 停止したい時に使われる装置で、回転駆動源の操作をせずに行われます。 本図はソレノイドが励磁され、ブレーキ板が送りローラから離れ、 駆動ローラによって 送りローラが回転している状態を示します。 一時停止の信号と共にピンチローラの解除によってテープの送りが停止すると 同時にソレノイドは励磁を解かれブレーキ板はスプリングの力によって 送りローラをロックします。 これによりテープの巻取りは止まりテープは完全に停止します。 しかしクラッチ機構により駆動ローラ及び連動ローラは回転を続け、 一時停止信号の解除によってソレノイドは再びブレーキ板を引き、 送りローラは回転を始めます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

カセット・テープ等の早送り、戻し装置にSDC形ソレノイドを応用した例を ご紹介します。 カセット・テープの使用に当っては常に早送りや戻し動作が必要となります。 本図はソレノイドを2個使用した例で2個のソレノイドは無励磁状態にあり 駆動ローラは中立点にあります。 ソレノイド(1)を励磁すると駆動ローラは送りローラを回転させ、セットされた カセットテープを送ります。 励磁を解くと駆動ローラは2つのスプリングによって中立点で停止します。 ソレノイド(2)を励磁すると駆動ローラは戻しローラを回転させ、テープを戻します。 励磁を解く事により再び駆動ローラは中立点に戻ります。 この2つの動作により早送り、戻し動作が成されますが、各々の動作に連動して ブレーキ動作が必要となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

テープレコーダー及びビデオレコーダーのピンチローラ装置に SDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 テープレコーダー及びビデオレコーダーのピンチ動作に用いられる装置で 本図は無励磁状態を示します。 ソレノイドが励磁される事によって、可動鉄芯は矢印の方向に移動し ピンチローラは支点を軸として円運動を行ない、テープを駆動ローラとの間に はさみ込みます。 この時駆動ローラは回転しているためテープの送りが始まります。 クッションスプリングはピンチローラの圧着力を調整しています。 ソレノイドの励磁を解くと復帰スプリングにより可動鉄芯は元の位置に戻り、 ピンチローラは駆動ローラから離れてテープの送りが停止します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

複数トラック・ステレオ等のチャンネル切換え装置にSDC形ソレノイドを 応用した例をご紹介します。 カーステレオなど複数トラックテープについてはヘッドを上下する必要が あります。 本図は或るチャンネル時で停止した無励磁状態を示してあります。 ソレノイドにパルス状の励磁をする事によって可動鉄芯は吸引されると共に 復帰スプリングによって元の位置に戻ります。 この時送りギヤが一定角度回転し、カムを回転させます。 カムの回転によってヘッドは押し下げられていきますが、最下段トラックまで ヘッドが下げられた後はカムの形状によって最上段のトラックに復帰します。 チャンネルのセレクトに於て2段下のトラックを必要とする場合には2回パルスを ソレノイドに送る事になります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

プレーヤー・レコーダーなどのブレーキ装置にSDC形ソレノイドを応用した 例をご紹介します。 ソレノイドが無励磁の時はブレーキライニングが復帰用スプリングによって ブレーキシューを圧し、ブレーキシューは回転を停止しています。 ソレノイドを励磁する事によってブレーキシューからブレーキライニングが離れ、 ブレーキシューは回転可能となります。 ソレノイドの励磁を解く事により復帰用スプリングによってブレーキライニングは ブレーキシューを圧し、ブレーキシューは回転を停止します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

粉体の定量充填にソレノイドと投光器を用いたもので、本図は ソレノイド(1)が励磁状態、ソレノイド(2)が無励磁状態を示します。 ソレノイド(1)の励磁によって貯蔵タンク内の粉体は計量カップ内に流れ、 投光器よりの光線が粉体によって遮断されるとソレノイド(1)は励磁を解かれ、 スプリング(1)により左に移動して粉体の流入が停止します。 次に粉体の飛散を防ぐため計量カップ及びソレノイド(2)が一定位置まで 降下した後、ソレノイド(2)が励磁され、シャッタ(2)が開きます。 計量カップ内の粉体が受容器に流入完了するとソレノイド(2)は励磁を解かれ、 スプリング(2)によってシャッタ(2)は閉られると共にソレノイド(2)及び 計量カップは上昇して元の位置に戻り一サイクルが完了します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

梱包用バンドの送り、戻し装置にSDC形ソレノイドを2個使用した例で 本図はソレノイド(1)、(2)は無励磁、動力ローラ(1)、(2)は回転状態を示します。 ソレノイド(1)を励磁する事により、送りローラがバンドを動力ローラ(1)に 押し付けるため、バンドは左方向に送られます。 ソレノイド(1)の励磁を解き、ソレノイド(2)に励磁する事によって 戻しローラがバンドを動力ローラ(2)に押し付け、バンドは右方向に戻されます。 ソレノイド(2)の励磁を解く事により、1サイクルが完了し、 シャフトは中間点に停止します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

機械装置の定位置、位置決め装置のインデックスピンの引抜きなどに 使用する装置で、本図はソレノイドが励磁されている状態を示します。 回転板はモーターによって駆動しますが、カムとスイッチのタイミングにより 回転板の切欠き部が定位置の近くに来た時にソレノイドは励磁を解かれ、 摺動安定器内の押込みスプリングの力によって、パイロットピンを 回転板の切欠き部に飛び込ませ定位置を確保します。 再びモーターを駆動する時はソレノイドを励磁し、パイロットピンを 切欠き部から引抜きます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

部品の特性を自動的に測定した後その特性がA特性品である場合、 ソレノイド(1)を励磁するとゲート(1)がはね上がり部品は A特性品の通路に流れます。 B、C特性品についても同じ様な動作を行ないますが、D特性品のみ ソレノイドの動作をさせる必要がなく、自然にD特性品の通路に流れます。 本図は各ソレノイドとも無励磁状態を示し、励磁する事により各ゲートは 矢印の方向にはね上がり他通路と遮断される事になり確実に選別が行われます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

ダンパーは空調やボイラーの風量コントロール、防災施設の火・煙逆流防止等、 建造物に組み込まれるため、小形で確実な動作が要求されます。 本図ではレバー、ヒンジレバー及びラックピニオンを介して送りギヤを 回転させる様にしたもので無励磁状態を示します。 ソレノイドへの励磁によって矢印の方向に動作し、弁は点線の位置となります。 励磁を解く事により復帰スプリングの力によって元の位置に戻りますが、 動作時に可動鉄芯に横荷重が出来るだけ掛らぬ様注意が必要です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

車載用ソレノイドはコンパクトで過酷な条件に耐える仕様を要求されます。 本図では筒形ソレノイドを採用し、無励磁状態を示しています。 施錠する時には点線内の全体が押し下げられ固定金具にフックが掛かって 施錠されますが、解錠に当っては車内等からソレノイドに励磁します。 励磁によってレバーが引かれフックが円運動して固定金具よりフック先端が はずれると共に点線内全体がはね上げられ解錠します。 励磁を解く事によりスプリングの力によってフックは元の位置に戻ります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

シートベルトを引き出し装着した場合、ベルトの巻戻しスプリングのため 身体が圧迫され苦痛を感ずる事があります。 この装置はその圧迫感を取り除く装置で、シートベルトを引出し後 ソレノイドを励磁する事によってレバーがストッパーの川にかかり、 ベルトリールの巻戻しを防ぎます。 シートベルトの使用を中止し、格納する場合にはソレノイドの励磁を 解く事によりレバーは可動鉄芯と共にスプリングの力によって上昇し、 ストッパーは矢印の方向に回転して、シートベルトはベルトリールに 巻込まれ格納されます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

図の様にケースにロック穴を施し、ソレノイドの可動鉄芯を通して 施錠するもので、ソ レノイドが無励磁状態ではロックされており 励磁することによってアンロック状態となります。 アンロックが長く続く様な使用方法に於てはKPS形ソレノイドをお進めします。 KPS形は自己保持タイプですから、励磁を解いても吸着状態にあり 省電力となります。尚確実な動作を得るため、両タイプとも可動鉄芯に スプリングを付ける事をお進めします。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

キーボードに取付けられている個々のキースイッチには確実な動作が 要求されますが、一つのキーボードに20～40個付いているキースイッチを 人手によってランダムにテストすると言う事は非常に困難が伴ない 生産性の上からも効果的ではありません。 本図ではキースイッチの数だけソレノイドを取付け、ランダムに パルス励磁をする事によってキースイッチのテストを行なうもので、 励磁を解いた場合にはソレノイドに付属するスプリングで復帰します。 ソレノイドのプッシュロット先端には、打鍵部が付いていますので キースイッチの表面を疵付ける事はありません。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

従来メカニズムによって駆動していたスライドスイッチを ソレノイド駆動としたもので 本図は無励磁の状態を示します。 ソレノイドに励磁すると可動鉄芯と共に駆動フックが矢印の方向に移動し、 スライドスイッチを動かします。この時のスライド量は2～3mm程度となります。 ソレノイドの励磁を解くと、スライドスイッチに内蔵されている スプリングによって元の位置に戻ります。 この様に多数の回路を一度に切換える利点を持っていますが、励磁後の 電力を節約する要求に対しては省電力形であるKPS形(キー プソレノイド)を 使用される事も一方法です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

一般には手動で使われているホッチキスにソレノイドを取付け 電動としたもので、本図は無励磁状態を示します。 ソレノイドに励磁する事によりパンチ金具及び針ケースは押し下げられ、 針ケースの先端は受金に接触し停止します。パンチ金具はなお押し下げられ パンチ部は針を押し出してパンチングを完了します。 励磁を解く事により、復帰スプリング及び板スプリングの力によりパンチ金具 及び針ケースは押し戻され、ヒンジレバーが元の位置に復帰して動作が終了します。 当使用方法に於ては使用ストロークが割合長いため、可動鉄芯と ヒンジレバーの接続部は長穴にするなどの配慮をし、可動鉄芯が スムーズに動作する様注意する必要があります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

和文タイプライターは、英文タイプライターに比べ文字が多く 一字ずつ拾う必要がある事、ホルダーの作動距離が長いため、 レバー比を大きく取る必要があります。 ソレノイドに励磁する事によりレバー(A)は支点を中心に引き上げられ、 レバー(B)は矢印の方向に引かれます。ホルダーは刻印を拾って支点を 中心に回転運動をして用紙に印字します。 励磁を解く事によりレバー(A)は下がり、レバー(B)は戻されます。 ホルダーは反転して元の位置に戻ると共にプラテンは一文字分、 矢印の方向に歩進します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

SDC形ソレノイドの特長である高吸引力及び瞬時動作を利用しています。 レバーを介して結合されたソレノイドは励磁される事により 瞬時（30～50ms）に吸引され、ロールペー パーやテープを切断します。 ソレノイドの復帰は装置にスプリングを付ける事により、容易に 復帰させる事が出来ます。 ソレノイドの作動に当っては可動鉄芯が出来るだけ垂直に運動する事が 望ましく、接続部の孔を長孔にするなどの配慮により作動がスムーズとなり、 ソレノイドの寿命を伸ばすことにもなります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

タイプライター、ファクシミリ、プリンター等の紙送り装置に SDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 或る一定の長さの紙を歩進的に進める場合に用いられる装置で、 本図は無励磁状態を示します。 ソレノイドに励磁する事によりレバーが引かれ、レバー先端のツメが 送りギヤの回転方向とは逆方向に1～2歯進んだ所に位置します。 励磁を解く事によってスプリングの力により元の位置に戻りますが、 この時送りギヤは回転し、送りギヤに接続しているロールが回転して 紙を送る事になります。 紙の送り量が多い場合にはその量に合せたパルスを印加する事によって 必要な送り量を確保する事が出来ます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

事務機、工作機械等の移動機構のロック装置にSDC形ソレノイドを 応用した例をご紹介します。 移動機構のスタート点、往復運動後の確実な停止、移動物より検出する スイッチの確実な動作など、ロック装置は重要な機能を果しています。 本図は無励磁状態を示し、一定位置の確保も確実に出来ます。 スプリングの力によってテーブルはロックされており、ソレノイドに 励磁する事によって、レバーは矢印の方向に移動し、ヒンジレバーの 先端はテーブルの端部よりはずれ、ロックは解かれます。 テーブルが動作後ソレノイドの励磁が解かれるとヒンジレバーの先端は 元の位置に戻り、テーブル端部をロックするとともに一定位置の確保も 確実にできます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

テープ、カードの印字装置にSDC形ソレノイドを応用した例をご紹介します。 SDC形ソレノイドの可動鉄芯にレバーを介して打鍵部を接続し、 時間や数字を印字するものです。 ソレノイドが無励磁の時は、復帰スプリングによって打鍵部は テープ（カード）面より浮いていますが、励磁する事によって打鍵部が テープ（カード）面を打ち付け、印字ドラムの数字（文字）を リボンテープを介してテープ（カード）面に印字するものです。 励磁解く事により、打鍵部は元の位置に戻ります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お陰様で当社は、2023年6月に創業70周年を迎えます。 創業時より、制御性・応答性の高さが特長の電磁石を応用した アクチュエータ『ソレノイド』を取り扱っており、 数多くの実績と経験を重ねてきました。 そんな当社より、ソレノイドについてわかりやすく紹介した 「わかりやすいソレノイドの基礎知識」資料を進呈いたします。 下記PDFダウンロードよりご覧いただけますので、是非ご一読下さい。 【わかりやすいソレノイドの基礎知識　概要】 ■ソレノイドの種類　■ソレノイドはどう動くのか？ ■ソレノイドの特徴　■ソレノイドの構造　■用語解説 ■吸引力と温度上昇　■ソレノイドはどのようなところに使われているか？ ※各製品の特性・動作メカニズムなどを紹介した資料や、選定用の問い合わせシートもご用意しております。 【当社の特長】 国内での一貫生産により、QCDに優れた製品を用意。 用途、使用環境、動作、ストローク、力などの条件を整理し、 豊富な知見をもとに、お客様に適したソレノイドをご提案いたします。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。