太陽鉱工の製品・サービス一覧

『メタバナジン酸アンモニウム』は、着色を利用した用途及びVを含む 多くの化合物の原料となる結晶性粉末です。 白色または僅かに黄ばみを帯びており、加熱するとアンモニア臭がして アンモニアと水を失い、レモン黄から赤褐色を経て、アンモニアを全て失い、 暗褐色の酸化物になります。 冷水・熱エタノール・メタノールに僅かに溶け、温水やアンモニア水には 容易に溶けます。 【特長】 ■色を利用した用途及びVを含む多くの化合物の原料 ■冷水・熱エタノール・メタノールに僅かに溶ける ■温水やアンモニア水に容易に溶ける ＼ 詳細は「カタログをダウンロード」よりご確認下さい ／

バナジウムは国内で産出しないレアメタルで多くは中国・南アフリカ・ロシア等からの輸入に依存しております。 当社は国内製油所から発生する使用済み触媒よりバナジウムを抽出・回収しており 製品の国内安定供給に長年貢献しております。 バナジウム化学用製品は全量自社回収のリサイクル品を使用しております。 ＼ 詳細は「カタログをダウンロード」よりご確認下さい ／

弊社は国内唯一の金属バナジウム生産者となります。 また原料から一貫生産を行っており、不純物元素の少ない高品位の製品を供給しております。 ガス成分（O, N）等の低い製品も取り揃えており顧客のニーズに合わせて塊状品、粉末品、加工品等の供給が可能です。 今後は水素精製・核融合関連等での使用が期待されております。 ＼ 詳細は「カタログをダウンロード」よりご確認下さい ／

バナジウムは、鋼やチタン、アルミニウムなどに添加することで耐熱性や靭性を向上させる特性を持ち、 鉄鋼添加剤として高張力鋼、構造用合金鋼、工具鋼等に使用されています。 主に高層ビルや新国立競技場、スカイツリーなどを建造するために使用する高張力異形棒鋼や圧延ロール、 航空機用チタン合金の添加剤、水素吸蔵用合金、スパッタリングターゲットなどに使用されています。 化成品用途としては、脱硝触媒原料や石油化学用触媒などに使用されています。 また、二次電池材料として環境負荷の少ない、レドックスフロー電池が再注目されています。 【主な使用用途】 ■チタン合金の添加剤 ＼ 詳細は「カタログをダウンロード」よりご確認下さい ／

◆中性子散乱実験用バナジウム製試料容器 　太陽鉱工は中性子散乱実験用のバナジウム容器を取り扱っています。Vは干渉性散乱波長が小さい負の値であるという特徴を持っていますがゼロではありません。それゆえに、バナジウムに由来するブラッグピークが検出されます。太陽鉱工はバナジウムに元素を添加することでこのピークをほとんどゼロとする試料容器の開発に成功しました。それらは高エネルギー加速器研究機構と共同で開発されました。 　太陽鉱工は皆様に中性子散乱実験のためのより優れた試料容器を提供することができます。これにより被測定試料以外のピークが発生することがなく、非常に高い精度の測定が可能になります。

金属・絶縁体転移を示す二酸化バナジウム（VO2）は融解を伴うことなく、 大きな潜熱を発生するため、相変化材料（PCM）として有用であることが知られています。 しかし、熱伝導率が低いため、内部が瞬時に相変化しない課題がありました。 そこで金属を適切に分散させ、放電プラズマ焼結（SPS）することで熱応答性の高い固体潜熱蓄熱材を開発しました。 【特長】 ■一般的なPCMと異なり融解を伴わず蓄熱可能 ■金属と同等の加工性を維持 ■高い熱応答性 ※開発品はパラフィンの約470倍（2023年時点） ＼ 詳細は「カタログをダウンロード」よりご確認下さい ／