本多通信工業の企業情報

このたび当社は、急速に市場が拡大するロボットなどのFA(ファクトリーオートメーション)機器向けに小型中継コネクタ“NSTシリーズ”を開発し、2022年7月よりサンプル提供を開始します。ファクトリーオートメーション化が進展する中で、産業ロボットは協働型や卓上型など多様化し、小型化・軽量化・多軸化が進んでいます。それに伴い、狭小スペースでの配線が必要とされる場面が増加しており、コネクタについてもサイズや作業効率など様々なニーズが出ています。今回開発した“NSTシリーズ”は、これらのニーズにお応えする狭小スペースでの 内部配線に適した中継用コネクタであり、特長は以下の通りです。 ○小型：外径サイズ・かん合時の全長サイズは業界最小クラス ○優れた配策作業性：凹凸の少ないスリムな円形状・誤挿入防止機構・挿入時のロック音・絶縁体部の色別により配策作業性を向上 ○堅牢：ロックレバー折損防止構造で、意図しない破損を防止 ロボットに限らず、サーボモーターなど小型化するFA機器内においても幅広くご活用いただくことを想定しており、より多くのシーンでの使用に向けて、芯数展開など品揃えの充実を進めて参ります。

このたび当社は、0.8mmピッチインターフェースコネクタ HDRシリーズの電流容量アップタイプ　“HDRPシリーズ”を開発し、2022年5月より販売を開始します。 発売から30周年を迎える0.8mmピッチインターフェースコネクタ HDRシリーズは、FA機器や半導体製造装置などの産業機器を始め、通信インフラ・医療などの幅広い分野でご利用いただいており、昨今の小型ニーズの高まりを背景に採用が拡大しています。 今回開発した“HDRPシリーズ”は、HDRシリーズの小型かつ高い堅牢性という特長を維持しながら、電流容量アップを実現したI/Oコネクタです。通常、コネクタはピッチに比例して、電流容量も小さくなるのが一般的です。本商品は、0.8mmピッチというI/Oコネクタでは業界最小水準のサイズと堅牢なロック機構をそのままに、電流容量を0.5A⇒1.0A～1.5Aに拡大させ、より幅広いニーズにお応えできるよう開発しました。 今後、芯数の展開、誤挿入防止キーやそれに対応した専用ケースの作成など、お客様のニーズに合わせて品揃えを充実させて参ります。

この度、当社の商品サイトを全面リニューアルをいたしました。 つきましては、以下日程にてリニューアルオープンいたします。 リニューアルオープン日程：2022年1月31日～ 当サイトは、スマートフォンやタブレット端末からもご覧いただけるレスポンシブサイトで作成してます。 また、会員登録などの機能を新たに設置いたしました。 今後とも、内容の充実を図るとともに、わかりやすく・最新の情報を発信してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。