「50μm超薄型ガラス非接触搬送装置」の非接触吸引機構は、空気を噴出させることにより、50μm超薄型ガラスを非接触状態にて懸垂保持する機能を有しております。 空気噴出ノズルの直下に気体偏向器を設けております。気体偏向器により、ノズルより噴出した高圧空気流は直角方向に変流され、直接50μm超薄型ガラスに衝突し、極薄ガラスを破損することはありません。　高圧噴出空気による局所応力を与えることはありません。 　このため薄いワーク、脆いワークも破損することはありません。

「ガラスモールドレンズ非接触挿入・取り出し装置」は １．ケースより取り出し位置決め冶具に移裁する工程 ２．位置決めされたプリフォームをプレス金型に挿入する工程 ３．成形されたガラスモールドレンズをプレス金型より取り出す工程 上記工程をガラスモールドレンズに接触することなく非接触にて行います。 「ガラスモールドレンズ非接触挿入・取り出し装置」は、気体を噴出することにより、エゼクタ作用およびベルヌーイ作用による負圧発生機構および圧力室式エアクッション作用および気体流のクッション作用による正圧発生機構を併せ持っており（特許）、ガラスモールドレンズを非接触にて上記３工程を行います。

　浮上搬送装置「ハイフロータ](Pat.P)は、噴出空気流によりに形成されたクッション室に定圧力域を生成し、圧力室式エアクッション作用によりシートを高く浮上させます。 　従来の空気浮上搬送装置は、加圧空気を噴出させるため、電力消費量が大きいという問題点があり、また浮上高さが、１ｍｍ未満であるため、装置間の渡りにおいて僅かな間隙で装置にシートが接触する恐れがあります。 　「ハイフロータ」は、シートを高く浮上することが可能であり。また低圧空気を使用するので電気消費量が少なく経済的です。 ◎適応 ・大型液晶ガラス基板の搬送 ・太陽電池の搬送 ・フィルムの搬送 ・レーザ表面欠陥検査装置 ・カメラ表面欠陥検査装置 ・抵抗率測定装置 ・センサーによる表面欠陥検査装置