siegmund社の３D定盤（３D溶接テーブル）の一番の特徴は何と言ってもその耐久性です。 溶接作業という過酷な状況で使用されるた、熱、傷、腐食等の様々なダメージが想定されますが、 それらの全てのダメージに対して驚きの耐久性を誇ります。 ３D定盤（３D溶接テーブル）では縦横・碁盤状に配置されたグリッドと高さ、角度の調節が可能なクランプを使う事であらゆる形状のワークを正確に固定し、 歪みを抑えた溶接をする事ができます。 これまで専用の溶接治具を用いて行っていた溶接作業を３D定盤に代替する事で、ワーク毎に溶接治具を製作、所有する必要がなくなり、経費節減、工場内の治具置き場のスリム化にも貢献できます。 【特徴】 ○衝撃に対する強い耐久性 ○サビにくい表面 ○溶接スパッタが付着しにくい 溶接作業用３D定盤は様々な溶接シーンに対応できる３０００を超える製品が存在します。 　・溶接ロボット向け 　・移動、昇降、回転タイプ　 　・超大型ワーク向け　　　…など 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。

長時間中腰の姿勢になる溶接作業は作業者の体に大きな負担を与えます。 リフティングテーブルは足元のペダルで簡単に作業台の高さを調節できるため、各作業者にとって最適な姿勢で溶接する事ができます。 高精度なワーク固定と作業し易い姿勢は高精度で高効率な仕事をもたらします！

『穴あきプレートセット』は３D溶接定盤シリーズのクランプが利用可能な簡易作業台です。 価格を抑えるため、余分な要素を極力省いた仕様となっております。 このため、本製品は作業台の『脚・フレーム』部分を含んでおりません。 専用フレームは別売りとなっておりますので、ご了承くださいませ。 また本製品は少しややこしいのですが『３D溶接定盤のクランプツールが利用可能』ですが『定盤ではありません』。 あくまでも簡易作業台になりますので、予めご了承くださいませ。 ■下記の方におススメです。 ・現在、φ１６タイプの３D溶接定盤をご利用頂いているユーザー様の２台　目以降の補助的な簡易作業台として ・３D溶接定盤を導入したかったけれど、価格面で見送りされた方 ・溶接作業の頻度がそれほど多くないが、少量多品種の溶接をするために便利なクランプを利用したい（それなりの費用を支払って定盤を導入するほどの価値観はないけれど低価格でクランプが利用できれば良い） ・溶接作業はしないけれど、ワークの固定にクランプを利用したい。 ・木工などの溶接を含まないワークの固定に

U型スクエアは定盤の面積拡張や、ミニサイズの定盤として、高さのあるワーク固定をする際の支持柱として活躍します。 U型スクエア自体に脚を装着する事で、溶接定盤と同様の使い方も可能です。

3D溶接定盤上で治具を組む際に利用する基本的なツールを詰め合わせたセットです。 ３D溶接定盤を導入する際に自社のワーク固定にどのツールを使って良いか迷われたケースでは、ツールセットをまず導入して頂く事を おすすめいたします。 ・ストッパー　位置決めに使う基本的なツールです。 ・アングル　　位置決めに使うツールです。特に高さのあるワーク固定に活躍します。 ・クランプ　　ワークを押さえつけます。垂直下方向、自由方向に固定可能なタイプがあります。 ・ボルト　　　ストッパー、アングル等をテーブル上に固定する際に利用します。 ・プリズム　　パイプ状のワークを設置する台座代わりの受け治具です。 ・アクセサリ　定盤穴の掃除に使うブラシや、レンチなど作業に便利なツールが様々あります。 ツール量によりSセット、Mセット、Lセットの３サイズがございます。 （MセットはSセットの倍のツール量、LセットはSセットの３倍のツール量です） 尚、ツールセットに含まれるツールは単品購入も可能ですが、セット購入の場合、単品購入（セット合計金額）と比べて１５％ほどお安くなります。

八角形溶接台はロボット溶接に最適な定盤です。 側面にもツール固定用の穴が開いておりますので、側面を利用した位置決めやワークの固定をすることができます。 本製品にはロボット溶接のポジショナーとの連結のためのベースプレートやアダプタープレートなどは付属しておりません。 ポジショナーとの連結については、別途弊社にて『連結用プレート』の取付を承っております。 こちらをご利用の場合は、注文時のオプション項目『定盤　＋　ポジショナー連結用プレート』をお選びくださいませ。 国内外のロボット溶接用のポジショナーへの連結に対応可能です。 ポジショナーとの連結を自社の加工にて行う場合は、『定盤のみ』をご選択くださいませ。 ・材質はS355J2+N Steelで製造されております。 ・重量 = 八角形溶接台 + パレット

３D定盤上でワーク固定をする役割をするのがクランプシリーズです。 定盤穴がある場所ならどこでも配置してワークを固定できます。 スクリュークランプ：基本的なクランプ　垂直下に負荷をかける事ができます。 スクリュークランプ４５°/９０°：様々な角度方向に負荷をかける事ができます。 ラウンドチューブクランプ：クランプのバー（柱）が収納されるので、他と干渉しづらい特長があります。 クイックテンションクランプ：垂直下に負荷をかける事ができます。脱着が素早くできます。 ラチェット式クランプ：定盤穴に関わらず、どこでも挟みこんで固定できます。素早い脱着も特徴です。 トグル式クランプ（水平・垂直）：クランプ自体の動きの自由度は限定的ですが、脱着を素早くできます。量産向きのクランプです。 ショートスピンドル：非常にコンパクトなクランプ

プリズムはパイプ固定用に使うツールです。 他メーカーの商品名ではV字ブロック、Vブロックという呼称でも呼ばれるツールです。 プリズムを利用しないでパイプをクランプで抑えつけて固定する事も可能ではありますが、 プリズムを利用する事で下記のメリットがあります。 ・パイプが動かない。 ・パイプの位置がしっかりと決まる。 ・パイプを固定した際に負荷で変形しづらい（負荷が１点に集中せず、２点で分散するため）

３D溶接定盤を利用したワーク固定の事例を紹介いたします。 ワーク固定で使用する主なツール 　・スクリュークランプ 　・プリズム 　・アングル（高低差のあるパイプ固定の場合）

水平、垂直がしっかりとしたフレームの固定は３D溶接定盤の恩恵を最も感じる事ができます。