現在の紫外線域における分光光度解析レベルの仕様を満たしており、 デリケートなサンプルや少量しかないサンプルの測定に理想的

基本的な機能を備えたコンパクトで使いやすい「ベーシック」モデル、キュベットシャフトの温度コントロールが可能でカイネティクス解析に対応する「カイネティック」モデル、蛍光強度の測定が可能で核酸やタンパク質の蛍光試薬を用いた定量に対応する「フルオレセンス」モデルの3機種からお選びいただけます。

300 ～ 900 nmの光を透過するプラスチック（PMMA）製のディスポーザブルキュベットです。 可視光のアプリケーション、例えばブラッドフォード法やローリー法等のタンパク質の比色定量アッセイ、バクテリアの濁度測定（OD600）やカイネティック解析・蛍光強度測定等のアプリケーションのための完璧なツールです。

エッペンドルフμCuvette G1.0は、高濃度サンプルの測定に最適な微量測定用キュベットです。吸光度の測定においてはサンプルの濃度が高いほど、光路長の短いキュベットが必要になります。特殊な疎水性コーティングにより、サンプルを正確な位置にアプライすることができ、液柱が確実に形成されます。このテクノロジーによって、平面に液滴を保持することが可能になり、サンプルキャリーオーバーのリスクが最小限に抑えられます。また、サンプルのアプライ面およびμCuvette G1.0全体のクリーニングは極めて簡単です。μCuvette G1.0に用いられた測定原理と材質によって、自己吸光量はごくわずかに抑えられ、標準的な石英ガラスキュベットに匹敵します。μCuvette G1.0は、バイオフォトメーターおよびバイオスペクトロメーター専用に開発されました。これらの製品は光路長を1 mmに設定することで計算を自動的に行います。μCuvette G1.0はこれらの製品の光学設計に最適化されています。この最適化と高精度のジョイントを使用したデザインが、最高の再現性を実現します。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。

バイオスペクトロメーターは、大画面カラー液晶ディスプレーを備えているため、装置上で核酸やタンパク質のスペクトル分析が可能、PCは不要です。大容量のメモリーを搭載しており、1000件分の測定データを装置に記憶させておくことが可能。PCで解析を行いたい場合には、USBを通してExcelデータとして出力することもできます。上位機種のカイネティクスには、温度コントロール機能が搭載されており、酵素と基質のカイネティクス解析も可能です。

バイオフォトメーターD30は、ライフサイエンス用分光光度計として広く知られた、エッペンドルフバイオフォトメーターの第3世代機です。 データは固定波長で記録されるので、バイオフォトメーターD30はルーチン用途にぴったりです。測定データは分かりやすく処理され、速くシンプルに結果が得られるので、ミスをするリスクも最小限に抑えられます。 核酸の定量時や、280nmでのタンパク質定量時には、スペクトルを表示することができるため、サンプルの純度を視覚的に確認することができます。サンプルの純度比などは自動的に計算され、定量結果と一緒に表示されます。