当システムは、指の先などに貼り付けて、物に触れると電気信号を得ることができます。 感圧センサは極薄で柔軟な構造をしており、力を加えると抵抗値が変化するFSRを使用しています。出力はスレッショルドレベル(可変)で二値化したデジタル信号(TTLレベル)と、アナログ信号を同時に出してあります。 人間工学やスポーツ関連の実験・ 研究の場で、幅広い応用が考えられます。 【仕様】 ■センサの厚さ：約0.4mm ■計測範囲：0～約10kg ■抵抗変化範囲：約2KΩ～10MΩ ■印加荷重対出力特性：非直線 ■耐圧：約20Kg (鋭利な物で押すことは不可) ■立ち上がり速度：約1～2mS ■再現性：±2％ ■温度範囲：-30～170℃ ■ケーブル長：標準1.3m(センサの種類により有償にて長さ指定可)

英国バイオメトリクス社製ゴニオメータ用の「データリンク」、「データログ」、または「K800 （8chアナログアンプ）」に接続して生体信号を計測するセンサです。以下に紹介するセンサ類は、ゴニオメータやEMGアンプと同時に使用することができ、多様な計測ニーズに対応し正確なデータ取得を実現します。 ・ピンチメータ　 : 正確なピンチ力を計測 ・グリップメータ : 正確な握力を計測 ・マイオメータ　 : 筋力の数値化 ・3軸加速度計　 : 直線加速度を3軸(X、Y、Z)測定

トレースコーダーは、上肢協調性評価をタブレットPCで手軽に測定するために開発されました。 上肢協調性評価の検査では、あらかじめプリントされた幾何学パターンを患者がなぞり、どれだけ元のパターンに忠実に描けるかを評価します。医療においてEBM（Evidence-Based Medicine)に基づくリハビリテーションは非常に重要で、これにより上肢機能の巧緻性・協調性についての評価・訓練ができます。 上肢の協調運動を評価する場合、以下の3要素が必要との研究結果が出ています。 ●「位置調整機能 (Spacing)」- 線をなぞるテスト ●「時間調整機能 (Timing)」- 点を追うテスト ●「力の調整機能 (Grading)」- 中心に点を打つテスト 測定結果はデータベース化されており、被験者または患者ごとのデータの取り出し、保存、閲覧が簡単に行え、紙による管理と比較して、客観的な定量評価が期待できます。

完全乾燥再使用型で筋電を検出する電極部と信号を増幅するアンプが一体成型され取り扱いが容易です。超高入力インピーダンスなので、高感度で基本的に電極用クリーム等を必要としません。 また、電源供給と信号の絶縁を行う、バイオメトリクス社製EMGアンプ専用の「EMGアイソレータ」もご用意しております。ゴニオメータ（関節角度計）、加速度計、床反力計ほか各種センサとの同時計測が可能です。さらに、画像との完全同期計測も可能です。 水中での計測向けに防水用もございます。 【特長】 ■完全乾燥再使用型 ■筋電を検出する電極部と信号を増幅するアンプが一体成型 ■高感度で基本的に電極用クリーム等を必要としない

センサ単体の重量はわずか20g弱。柔軟性に富み、装着による動作への影響はほとんど無視できます。EMG（表面筋電位）、加速度計、床反力計ほか各種センサとの同時計測が可能です。さらに、画像との完全同期計測も可能です。アナログ8chアンプ、AD変換システムを通して計測します。

英国Biometrics社の電気式ゴニオメータやEMG等のセンサが無線化されました。 『Data LITE(データライト）』は、最新型のバイオフィードバック無線センサ・機器を使うことで、関節動作分析、筋電位やフォースデータをリアルタイムで記録できます。セットアップは簡単で被験者の動きを妨げることなく高品質な信号を送受信します。 ゴニオメータやEMGだけではなく、フォースプレート、ロードセル、ピンチメータなどのセンサも無線で計測できます。日本の技適も取得済みの製品ですので安心してご利用いただけます。 ※DataLITE無線センサとPCとのインタフェースにはDataLITEドングル（レシーバー）を使用します。 【特　長】 ■他機器との同期計測が可能 ■ケーブルが必要ないので、より自然な動きでの計測が可能 ■関節角度、EMGを無線で計測 ※詳しくはカタログをダウンロードいただくか、お問い合わせください。

バイオログはテレメータを装備したデータロガーです。ロガーとテレメーターそれぞれの欠点を補完すべく開発された製品です。 【バイオログの特長】 ■小型・軽量 ■多種多様なバイオログ用センサを接続して使用可能 ■テレメータ＆ロガー＆USB接続測定 ■運動時の皮膚の動きによるノイズを最小限に ■TRIAS2でバイオログのデータをリアルタイム受信、解析可能