硬質の厚い膜も簡単にカット!エナメル被膜などの厚さを測定するのに好適
ペイントインスペクションゲージは、塗膜をV字状にカットし、その断面を直接観察して厚みを測定する破壊式膜厚計です。 非金属基材(プラスチック、木材、コンクリートなど)や、非破壊式膜厚計では対応できない特殊な基材上の 塗装検査、硬質の塗膜やエナメル被膜の厚さを測定するのに適しています。 『A141』は、同じペイントインスペクションゲージである『A121』に比べて構造がシンプルで操作も容易なため、 初めて破壊式ゲージを導入される方や、日常的な検査で「確実に値を確認したい」という用途に最適です。 コンパクトで持ち運びやすく、現場検査から研究用途まで幅広くご活用いただけます。
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基本情報
【特長】 ■大型のハンドル付き:硬質の厚い膜も簡単にカット ■本体にチップ(刃)の収納部付き ■50倍の顕微鏡付き 【仕様】 ■測定範囲:0~1.8mm(0~0.07インチ) ■分解能:0.02mm(0.001インチ) ■寸法(ハンドル装着時):160×100×35mm(6.3×4×1.4インチ) ■重量(ハンドル装着時):510g(1ポンド2オンス) ■内用品:Elcometer 141 PIG、メートル単位又はインペリアル単位の目盛付き顕微鏡(50倍)、チップ3本、 表面マーカー、六角レンチ、収納ケース、取扱説明書 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
研究室や現場の補助的検査ツールとして重宝されています。 例えば、建築現場の木材やコンクリート塗装、プラスチック部品や樹脂成形品の塗装厚み検査、教育現場での塗膜評価の学習用途などに適しています。 『A121』のようにスケール付き顕微鏡による詳細な分析までは不要だが、塗膜厚を直接確認する必要があるシーンで効果を発揮します。 シンプルな構造により故障リスクが少なく、定期的な品質管理や現場でのトラブルシューティング用として安心して使用できます。 非破壊式測定の補完としても有効で、検査工程に確実な裏付けを与えます。
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英国、欧州に最先端の生産設備と精鋭の開発エンジニアで構成される専門チームを擁するElcometerは、塗膜検査、コンクリート検査、金属探査分野の第一人者として業界をリードしてきました。 世界的に定評のあるElcometerの製品は、英国、米国、シンガポール、オランダ、フランス、ドイツの販売拠点、ならびに世界各国の販売代理店を通じ、あらゆる地域でお求めいただけます。