職人技の板金加工技術と最新デジタルソリューションで高まる技術力と生産性

静岡県袋井市に所在する株式会社西山板金工業は1976年の設立以来、レーシング部品・試作部品の製造メーカーとして、プレス型製作、プレス・板金、レーザー加工、アセンブリなど、自社内一貫生産により各方面で数多くのレーシングや製品開発に携わってきた。試作用プレス金型の製造においては、自社内の鋳造工程確立を他社に先がけていち早く取り組み、20年余の実績を誇る。また、近年ではロボット溶接機を用いた大物部品の組み付けを行い、同敷地内の株式会社西山技研と共に顧客の多様なニーズに応えている。
機械設備の技術向上・製造工程のデジタル化がますます加速する近年、より迅速かつフレキシブルな対応を実現するため、より効果的な設備投資が必要とされており、社内各部署の厳しい視点の下で製品選定を行っている。
その鍵となる設備導入のひとつに、FARO Laser ScanArmが...


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「FARO Armでなら、設計値とどの程度のズレがあるか即座に表示してくれるので、工程のムダがなくなり、大物治具の測定・調整等で丸1日かかっていた作業が、FARO Armにより半日でできるようになりました」と同社検査グループ主任 鈴木一通氏はFARO Armを自在に操りながら語る。