*★*―――硝子入り特定防火設備タナファイア基礎知識 その2:耐熱硝子?―――*★*

製品の良さを知っていただく為の「硝子入り特定防火設備タナファイア」の基礎知識シリーズ第2回。今回はタナファイアに使用されている「硝子」についてお送りします。
◆耐熱硝子?
一般的に使用されている硝子はフロート硝子と言いますが、タナファイアはフロート硝子を使用しておりません。
なぜなら、タナファイアは特定防火設備という区分の防火戸で、1時間945℃に耐えられる耐火性能が必要になります。フロートガラスは約720℃程度で溶け始めると言われていますので、特定防火設備には使えません。
では、どんな硝子を使えばいいのでしょうか?答えは「耐熱硝子」です。特定防火設備に使用可能な、熱に強い硝子が存在しています。
その中でもタナファイアに使用している耐熱硝子は2種類。日本電気硝子さんの「超耐熱結晶化硝子5mm(ファイアライト)」と日本板硝子さんの「耐熱強化ガラス8mm(パイロクリア)」です。
どちらも優れた硝子で、ファイアライトは800℃に熱した後水を掛けても割れない熱膨張がゼロに近い硝子です。また、パイロクリアも耐熱硝子でありながら強化硝子でもあります。
次回のタナファイアの基礎知識もお楽しみに!

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