施工例 歩道橋タイル滑り止め (スリップアウト ME工法)
有限会社テック・グランドアップ 安全安心生活支援隊
2007年5月
大阪府和泉市いぶき野の歩道橋(ペデストリアンデッキ)タイル(クリンカータイル)床面に、スリップアウト(ME工法)で滑り止め加工を行いました。
床材が表面のツルツルなクリンカータイルという事もあり、水濡れ時はかなり滑りやすい危険な床材でした。
クリンカータイルは、清掃メンテナンスが容易であるという利点が、滑りの一番の要因になっていました。
管理者様からの景観や見た目も変えず滑りを抑制したいというご希望に添える工法として、スリップアウト工法で床材にマクロレベルの穴をあける(隙間を広げる)施工しました。
施工完了後、即時通行可能はもちろん施工中でも通行可能なので、通学路での限られた施工時間でも対応が十分可能です。
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・タイルや天然石の表面を美観を損なわずに、溶剤処理し、雨天時や湿潤時において滑りにくくする工法です。 ・工期が非常に短く、施工後すぐに現場を解放できます。 施工溶剤によって床面表面にもともとある隙間を広げ、コップ状のものを形成し、水のもつ表面張力 (分子が引き寄せ合い離れるのを防ぐ)作用+水面に外部からの圧力(足)等が加わって起こる毛細管現象により、滑りを抑制します。