【PRESS RELEASE】Honda寄居工場でCO2削減量46%を実現

本⽥技研⼯業株式会社との共同開発プロジェクトにて、⾃動⾞量産⼯場であり、環境リーディング⼯場の位置づけである寄居⼯場の実環境下で温度低減及び省エネ効果を測る実証試験を実施。
SPACECOOLを施⼯したコンテナと、遮熱塗料を施したコンテナ、⼀般コンテナの3種の夏場の空調の消費電⼒を計測したところ、遮熱塗料を施したコンテナに対しては33%、⼀般コンテナに対しては46%の消費電⼒の削減効果を確認しました。
さらに、寄居⼯場の建屋間通路の外壁及び屋根へ本素材を施⼯し、施⼯エリアと⾮施⾏エリアにて天井内部の温度を計測したところ、空調が稼働していない状態で1⽇の最⾼気温の時間帯にて天井内部の温度を約15℃低下させることができました。
今回の結果を踏まえ、2023年にはHondaグループの国内外の各⼯場へ本素材の使⽤を広く提案する予定であり、世界の⾃動⾞業界全体で取り組むCO2排出削減、地球温暖化問題などの社会課題解決への貢献につながると期待しています。そして、SPACECOOL社は、更なる商品開発、及び⽤途開発を加速していくことで、様々な暑熱環境の課題解決のため進化をして参ります。


このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み