東京都交通局との共同実証試験によりSPACECOOLの空調負荷低減効果を確認 営業所の使用電力量を低減し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献

SPACECOOL株式会社は昨年、東京都交通局およびロンシール工業株式会社と共同で、東京都交通局品川自動車営業所における空調エネルギー低減を目的とした実証試験を実施しました。本実験では、当社の放射冷却素材を活用したSPACECOOL防水シート(現:イノベーションプルーフRR)を建屋屋上に施工し、営業所の使用電力量において最大8.7%、平均7.8%の低減効果を確認しました。
実証実験結果
自動車営業所の令和5年と令和6年の使用電力量を比較し、低減率を算出した結果、SCシートの施工により、夏季において最大8.7%、平均では7.8%、営業所の使用電力量低減効果があったことを確認できた。なお、両年において東京の平均気温に大きな差が無かったことから、外気温による使用電力量への影響はほぼ無いと推測される。
この度、東京都交通局のご協力のもと、SPACECOOLの建物への省エネ効果を確認できたことは、SPACECOOLのカーボンニュートラル性のさらなる裏付けとなる成果だと考えております。今後も建物領域を中心にSPACECOOLの普及拡大を進め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

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