【SDGs】プラステコの超臨界不活性ガス発泡技術の優位性 ~従来発泡剤の問題と不活性ガス発泡の課題~ 【人と地球に優しい】

■従来発泡剤の問題
プラスチックの発泡においては従来、成形時に気泡を生じさせるために発泡剤としてフロン系ガス、代替フロン、炭化水素系ガス、化学発泡剤等が使用されてきました。これらの使用はオゾン層の破壊や温室効果に繋がったり、爆発性・可燃性や残渣があったり、リサイクルができないという問題があったりするため規制が進む国・地域も増えてきており、現在では環境に優しく安全・安価な不活性ガスに置き換えようとする動きがあります。
■不活性ガス発泡の課題
不活性ガス発泡は樹脂への溶解度が低く気泡制御が難しいため、発泡できる原料に制約がある、安定しにくい等の課題があります。これらを解決するため、2007年の創業以来、環境に優しい発泡技術の研究開発に取り組んできたプラステコの『不活性ガス発泡専用の技術と装置』は、CO2やN2といった不活性ガスを精密に制御して超微細・高倍率・高性能な発泡成形を可能とし、人と地球の未来に資する様々なメリットをもたらします。
超臨界二酸化炭素や窒素を発泡剤として使用するプラステコの超臨界不活性ガス発泡技術は従来の発泡剤と比較して環境面・コスト面、性能面等において多くの優位性があります。


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