革新的な低温蒸気技術 プロトン急速解凍機が解決する食品解凍の課題と導入時の考慮点
プロトンエンジニアリング株式会社
高湿度・低温環境で実現する高品質解凍:プロトンエンジニアリングの2段階解凍プログラムで課題解決
■解凍の課題
1、解凍時間の長さ
2、ドリップ
3、ムラのある解凍
4、解凍中の微生物増殖
5、品質劣化
6、効率的な解凍管理の難しさ
7、環境温度や湿度の影響
■プロトン解凍の解凍プログラムの仕組み
1、解凍プログラムの仕組み
・第1工程の目的は、表面温度の上昇、中心を早く昇温することで早い解凍を実現
・第2工程の目的は、庫内15℃維持で中心部の解凍(表面温度の上昇を抑える)
・締め運転の目的:表面・中心温度を0℃まで下げる為、冷蔵状態へ移行
2、特許技術の特徴
・庫内温度を10~30°Cに維持しながら湿度100%を実現(低温高湿度環境)
・凝縮潜熱利用
■課題解決
ドリップ抑制、解凍ムラの防止、食品の乾燥を防ぐ(品質劣化)、表面温度を一定に保つ
微生物の増殖を抑制、迅速な熱伝達で解凍時間を短縮、エネルギー効率が高く、解凍作業の省エネルギー化
加えて、専用コンテナ不要の自動洗浄可能な穴あきコンテナ使用にて、コスト削減と作業改善
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プロトン解凍とは湿度100%を実現:特許取得
■熱源を蒸気とし「湿度100%⇔温度20℃」の高湿度/低温で解凍します。
■蒸気が水滴となる過程で発生する潜熱を利用しているため、品質を保持しながら早い解凍ができるのです。
■「食品用蒸気フィルター」、送風は「差圧式」を採用しているため、衛生的であり、大量に解凍しても解凍ムラがありません。