金型メンテナンスに新潮流 ― 国産フッ素グリース「M-MLPT」が現場を変える

金型メンテナンスに欠かせない潤滑剤の分野で、新たな注目製品が登場しています。株式会社エムアンドエムが展開する 「M-MLPT」 は、従来の高価なフッ素グリースに比べ 最大40%のコスト削減 を実現しながら、耐熱性・耐摩耗性・非汚染性といった必須性能を兼ね備えた製品です。
一般的に、フッ素グリースは優れた化学的安定性を持つ反面、価格が高く、導入が一部の用途に限られることもありました。しかし、M-MLPTは「高性能をもっと現場レベルで使いやすく」をコンセプトに開発。幅広い製造業での普及が期待されています。
導入現場での声
既に試験的に導入した工場からは、以下のような評価が寄せられています。
「焼き付きが減った」
射出成形のエジェクタピンに使用したところ、従来よりも滑らかな動作が長期間続いた。
「メンテナンス回数が減少」
以前は数日おきに塗布していたが、M-MLPTでは1週間以上安定した潤滑を維持できた。
「成形品が汚れにくい」
炭化残渣や色移りが少なく、特に光学部品や透明成形品で効果が確認された。
このように、現場の課題解決につながる具体的な成果が見え始めています。

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M-MLPTは−30℃〜280℃で安定潤滑する万能フッ素グリース。PTFE配合で高耐熱・高密着性を実現し、精密成形に最適です。