【2025年版】メキシコの電子請求書CFDI、補完情報の不備で1件600ペソの罰金も?

メキシコの電子請求書制度「CFDI」とは?
メキシコでは、すべての法人・個人事業主に電子請求書(CFDI:正式名称 Comprobante Fiscal Digital por Internet)の発行が義務付けられています。
CFDIは商品・サービスの売上だけでなく、給与や経費精算など、ほぼすべての取引で必要となります。
2022年1月1日に導入されたCFDI 4.0(第4版)は、2023年から完全義務化され、2025年現在も継続して適用されています。
一見すると単なる請求書発行ルールのように思えますが、
補完情報の記載漏れや誤記、キャンセル期限の超過など、わずかなミスでも1件あたり数百ペソの罰金につながる可能性があります。
特に、現地法人に任せきりで本社が制度を十分に理解していない日系企業では、リスクが増大するケースも少なくありません。
制度の仕組みを正しく把握し、運用体制を整えることが重要です。

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