高温環境で“メンテ頻度が減らない”本当の理由と、現場でやるべき最短ルート(チェックリスト付)
高温環境では、グリスは単に減るのではなく、硬化・分離・炭化などにより“状態”が崩れます。残量があっても潤滑機能が低下し、摺動抵抗の増加や戻り不良、微細なかじりが発生します。これらの前兆を放置すると、最終的には固着や焼付きへと進行します。
そのため、高温域では「高性能グリスを使えば塗り替え不要」という考え方は成立しません。重要なのは、異常のサインを見える化し、点検・清掃・再塗布をルール化することです。
特にダイカスト金型では、温度変化・高面圧・粉塵混入が重なり、潤滑条件は常に変動します。メンテ頻度を減らすことよりも、安定した可動状態を維持することが優先です。
【高温摺動部チェックリスト】
□ ピンの戻りが鈍くないか
□ かじり痕・粉の付着はないか
□ グリスが硬化・皮膜化していないか
□ 動き始めに引っ掛かりがないか
□ 清掃後に適正量を再塗布しているか
メンテナンス頻度を無理に減らすのではなく、停止事故を未然に防ぐ運用こそが現実的な対策です。

このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連資料
関連リンク
ダイカスト金型に使用するゴールデングリスの再塗布判断を、目視・手触り・動作の点検チェックリストで解説。
ダイカスト金型専用 ゴールデングリス 金型潤滑・離型・保護に対応 有効温度:-10℃~800℃ G1 250g ¥8300(税抜き)
エムアンドエムへのお問い合わせページ。金型用グリース・部品のご相談はこちら。お見積り・技術的なご質問など、お気軽にご連絡ください。







