ティ・アイ・ディ、Accusys製PCIe接続ストレージによる8K 60P 非圧縮動画の再生に成功

株式会社ティ・アイ・ディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:竹内猛、以下 TID)は、台湾Accusys社製PCIe接続ディスクストレージExaSANシリーズの最上位ラックマウント型モデル「A16S3-PS」を用いて、株式会社フルスコア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:嶋田一郎、以下 フルスコア)の編集環境における8K非圧縮動画の再生に成功したことを発表しました。
今回の検証においては、フルスコアの環境提供ならびに全面的な技術支援の下、編集機にTIDが用意した4台のA16S3-PSを並列に接続しストライピングすることで、200TBを超える単一のボリュームを作成し、8K動画の保存領域として利用しました。
その結果、約6,400MB/sの実測値を計測すると共に、8K 60P 非圧縮動画の再生にも成功しました。
この成功は、従来、比較的高価なオールフラッシュストレージが利用されることの多かった4Kや8Kといった高精細映像の編集・再生システム環境を、SATA HDDを搭載した安価なストレージでも実現できることを実証したと同時に、映像制作会社の選択肢を広げることに大きく貢献します。

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ITインフラのトータルサービスプロバイダーである株式会社ティ・アイ・ディは、同社が取り扱う台湾Accusys Storage Limited製PCIe接続ディスクストレージExaSANシリーズの最上位ラックマウント型モデル「A16S3-PS」を用いて、株式会社フルスコアの編集環境における8K非圧縮動画の再生に成功したことを発表しました。