サウスコ・ジャパン、航空機座席向け位置決めヒンジ製品を国内展開 最新座席設計の快適性や機能性の向上に寄与

ロック、ラッチ、キャプティブファスナ、電子アクセス、ヒンジやポジショニング(位置決め)テクノロジーなど各種アクセスソリューションの世界的なリーディングサプライヤーである米サウスコ社の日本法人・サウスコ・ジャパン株式会社(大阪市此花区/代表取締役 渡邉哲哉)は、航空宇宙産業に向け、大きなニーズの一つである座席の快適性や機能性の向上に寄与するヒンジ製品の本格的な国内展開に合わせ、特設ウェブサイトも開設。
人間工学的な使いやすさを追求したサウスコのヒンジ製品は、座席で旅客が直接触れるトレーテーブル、IFEシステムやヘッドレストなど、旅客が直接触れ、使用する部分の快適性や機能性を高めることで、顧客満足やフライト品質の認識向上に寄与します。摩擦によるトルク制御技術を採用したサウスコのヒンジ製品は、全ての可動域にわたる動作に対し抵抗力が働くため、座席の可動設備の位置を軽い力で調整可能でありながら、調整後の位置をしっかりと保持することが特徴で、また、ヒンジのトルク機構によって運行中の座席要素の動きや振動による影響を大きく低減します。加えて、繰り返し使用でも性能を維持するため、使用期間中の調整やメンテナンスが不要です。

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サウスコは、数十年にわたり航空宇宙産業に向け金物や機構部品を提供した実績を有しており、これらの経験を生かした幅広い標準製品を取り揃えることで迅速な設計を可能にします。軽量化設計に対応したこれらの製品は、設計から組立、運行、整備、そしてCO2排出量に至るまで航空機全体の効率化に寄与します。
ヘッドレスト、機内エンターテイメント(IFE)システム、トレーテーブル
、アームレストなど、航空機座席周りの可動部に適した各種ヒンジを紹介しています。