IoTで現場の働き方改革!~現場目線のIoT適用(RFID)で忘れ物などの課題解決!~
株式会社宮川製作所
NTT東日本千葉事業部は、株式会社宮川製作所及び株式会社アイチコーポレーションと「RFIDを利用した持ち出し管理システム」と「バケット車RFID車載品管理システム」を導入し稼動の削減と生産性の向上について実証実験を開始いたしました。
(1)RFIDを利用した持ち出し管理システム(宮川製作所)
システムの導入により、該当の物品の持ち出し状態を瞬時に把握でき、持ち出した物品に応じた工事を効率的に手配できるようになりました。返却状況も確認できるようになり返却忘れや紛失などのリスクも軽減されました。工事担当者がRFIDゲートを通過するだけで物品を確認できるとともに管理簿が自動生成され、工事担当者の申請や管理者の承認等の稼動が大幅に削減されました。
(2)バケット車RFID車載品管理システム
出発時に工事車両に搭載した装備品を確認。現地作業終了後に置き忘れなどで搭載未確認物品がある際に、管理者にも報告のメールが届くため、管理者からも確認の連絡をすることができます。現地での物品の搭載忘れが確認でき安心して出発準備を行うことができます。「キャビン内での警報音」などで発見を容易にする検討を行っています。
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◆各社の役割
宮川製作所:RFIDを利用した業務効率化システム構築
アイチコーポレーション:車両への各種機器設置
NTT東日本 千葉事業部:フィールドトライアル提供
◆今後の展開
実証実験を行う中で、持ち出し物品に関連する管理簿への記入、承認サインや物品の利用状況の確認、現地での忘れ物の「探しムダ」を最小限にすることで、生産性向上とともに安心・安全に社員の働き方改革を目指します。