Vicor、電動航空機の開発を手掛けるAmpaire社と協業し、高効率の電源システムで環境に優しい空の旅を推進 -- 実績のある航空宇宙向け電源ソリューションを適用して、設計を簡素化し、市場投入期間を短縮

Vicor Corporation(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Patrizio Vinciarelli、以下:Vicor)は、電動航空機の開発を手掛けるAmpaire社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Kevin Noertker、以下:Ampaire)との協業を発表しました。
自動車業界では、二酸化炭素(CO₂)排出量の増加に対する懸念の高まりにより、電気自動車(EV)およびハイブリッド電気自動車(HEV)の需要が世界的に高まっています。航空業界でも同様の変化がおきており、電動航空機のコストを削減できれば、航空サービスが行き届いてない遠隔地へ空の旅を広げることができ、短距離飛行「エアタクシー」サービスが利用できる空港や乗り継ぎポイントも増えます。
Ampaireは、環境に配慮し、コストを抑えた安全で静かな電動航空機を開発することにより、このビジョンの実現に取り組んでいます。Ampaireは有害排気物質がゼロの完全電動航空機によって、従来の燃焼エンジンの航空機との比較で、燃料コストを90%、メンテナンスを50%、離着率時の騒音を66%削減することを目指しています。

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