【フープ材の残留応力を低減】ファインレベラーシリーズ
【ファインレベラー】FL-50、FL-100、FL-150、FL-2100、FL-2150、FLV3-150、FLV3-200
【歩留まりがよくなり、利益が向上】精密加工のコイル材料のレベリングや矯正に貢献
◆主な改善症状◆ 〇湾曲・タオレ・コロビ・バリ・ソリ 〇曲げ角度・寸法のバラツキ 逆反りロールを標準装備しており、材料を意図的に上向きまたは下向きに通板できます。 ローラーは、弊社独自の電子制御による、無停止およびライン速度自動追従式コントロール。 安定したレベリングとラインを停めないことで生産能力を高めます。 さらに、レベリングされた材料を加工することで、品質を安定させるための金型調整の回数を減らせます。 また、材料に歪みがないため金型の偏り摩耗を防ぎ、金型寿命を大幅に伸ばすことにも貢献。 プレスラインの速度に自動で追従し、稼動中に材料が停止することが無く、材料にキズを付けません。 ロール清掃時に楽なように、独自のヘッドアップ機構が組み込まれています。
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基本情報
フープ材(コイル材)をレベラーに通すことによって、巻かれていた材料の内部ストレスが除去され、加工後に生じる残留応力の影響で発生する製品の歪みや変形が抑えられます。 電子部品等のプレス加工材料はフープ材が主力ですが、そのままプレス加工すると、加工された製品が変形したり、金型寿命を縮めます。 プレス加工の前に材料を精密レベラーで矯正すると、材料内部の残留応力が減少し、表面効果が発生し、平坦度も向上します。 その材料をプレス加工すると、製品の変形が減少し、表面効果の影響で抜き状態も向上し、金型の摩耗が減少します。 製品精度の向上と、金型メンテ時間の減少の両面から、精密レベラーはプレス加工に無くてはならない存在です。
価格情報
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納期
用途/実績例
電子部品、コネクター、リードフレーム、その他薄板のプレス加工に使われています。
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精密プレス加工業界を中心に生産性の向上と、 省力化、自動化、安全作業等のご相談にお答えし、作業システム、設備などのご提供をできる会社です。