高い生産性を追求して30年超。自信のロングセラーモデル
これまで市場に出ている同種機械の深刻な電器・電子問題を解決し、そうした問題により引き起こされる生産ストップの悩みのすべてを解消して生まれたソリューション型機械です。
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基本情報
二つの砥石を自動制御し、ワークの上下面を研削する機械です。 4ステーション(供給・取り出し・加工・計測)の構成で、供給・取り出し用のロボットも含み、全自動の生産が可能です。 1.高剛性・高生産性 工夫が効いたリブ構造をもつコラムやローラ機構を備えたスライド、大径のスピンドル軸など、要所に充分な剛性を確保しワークの6個同時加工を可能にしました。 2.片面研削にも対応 上面砥石に専用プレートを取り付けることで、片面のみの研削も可能です。 3.ワークの自動搬送 搬送ロボットとパレット段積み装置により、ワークの全自動加工を実現します。 加工精度の安定と、研削砥石の状態を良好に保つために自動ドレス装置を標準装備。また、ワークの自動厚み測定システムにより、測定結果をリアルタイムでフィードバックします。 搬送・加工・測定・ドレスを全て自動化することで、完全無人での大量生産が可能です。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※3〜6ヶ月
用途/実績例
超硬工具、自動車部品の加工など
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弊社は創業期以来、「研削」をテーマに事業を展開してきました。現在核となっているのは、専用・汎用工作機械(主には研削盤)の設計と製造並びに切削工具の加工です。特に、1960年の半ばに汎用平面研削盤から専用工作機械の製造へと特化し、以来受注一台ごとに高度な技術革新に挑戦してきました。また、同時期に超硬スローアウェイチップやドリル関連の量産をスタートさせたことで、社内では機械開発部門と量産部門の間で知識・情報・経験のフィードバックが活発になり交わされる様になりました。現在我々が誇りにしている固有技術とノウハウはこうした不断の技術錬磨がもたらした賜物と考えています。 平成16年3月には、こうした技術が認められ、名古屋商工会議所より中部3県(愛知・岐阜・三重)の製造業を対象とした「モノづくりブランドNAGOYA」を受賞しました。