難作材料の加工性を高める秘訣は剛性を必要としているか否かにかかっています。
切削量の多さは加工工数に比例でコストに影響します。難削材部品を仕様に基づいて最適材料に変更してコストダウン。ポイントは切削抵抗の少ない材料アルミ、樹脂に置き換える部品の見極めです。 SS材・SUS材の部品の問題は加工性が悪いと言う事と 考えた場合の解決方法を考えてみます。 部品自体に強度、剛性を求められている場合とそうでない場合が有り、後者(求められていない場合)も多々あると思います。その様な場合には形状同じでも材料を変更する事でコストダウンの道が開けてきます。 此の問題点の解決方法をVA,VEで考えてみます。
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基本情報
【改善前】 ●材料:SS41 ロット数:50ヶ 負荷の掛からない部分での使用の為材料の変更を考慮 【改善後】 ●材料を黒色デルリンにすることの提案 板厚部分にM4タップがあった為、板厚を8Tから10Tに変更し、ヘリサートとする コストダウン効果:3500円→1500円 ・精密機器の周辺機器であるが負荷の掛からない回転が多いのでSS材から黒色デルリンに して板厚を厚くすることで強度を補助 ・この機器については他にも同様部品が多数あり、同等の方法により大幅な コストダウンが行えました ○詳細はお問合せください。
価格情報
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改善設計を行う過程に於いて、機器の構造全体を解析して行う為、品質、納期、価格と全ての問題を解決する事が可能です。 コストダウンに於いては平均で40〜50%のコストダウンを行います。(機械加工品のみが対象です) 過去の最大実績では80%のコストダウンを行いました。 当社はお客様の機器を直接当社で価値解析をして改善設計を行う会社です。