石膏鋳造は金型を使わない鋳造法でアルミニウム・亜鉛に適しています。
鋳物の鋳造工程では、外観や寸法精度の再現に留意することは当然のことながら、いかに鋳造欠陥が少ない素材を造るかが第一の課題です。与えられた鋳物の製品図面を元に、どのような方法を用いて、精度の高い健全な鋳物を造るかの方策を、鋳造方案と言います。石膏鋳造は、鋳型である石膏型が気密性を有し、鋳造後は緩除冷される為、ヒケ巣が発生しやすい傾向にありますが、 弊社は独自のノウハウを生かした鋳造方案を構築し、鋳造欠陥の少ない素材造りに努力を重ねています。金型と違い石膏鋳造は、鋳型の改造を個々に行うことが可能です。 想定した鋳造方案が鋳造結果により良好で無い場合には、石膏型の改造により方案の変更が安易に出来ることも石膏鋳造の利点です。
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基本情報
【特徴】 ■材料: アルミ合金(AC2A・AC2B・AC4B・AC4C・AC7A・AC8A等)、ダイカスト用 ADC12 亜鉛合金(AZC2・AZC3) ■適正数量: サイズ・形状によって異なりますが、5台前後~100台程度が最適です。 ■サイズ・肉厚・重量 サイズにもよりますが、肉厚は約1mmから可能です。 平均肉厚2~5mmが理想です。また、部分的に0.5mmも可能です。 最大寸法は、500×300×200mm程度です。 製品重量は約5kgまでとなります。 □その他詳細についてはお問い合わせください。
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1985年創業以来、真空注型専門会社として常にユーザーのニーズに即応するため、技術向上に挑戦し高品質を追求して参りました。 そして、新たに画期的な技術として、真空注型を応用した石膏鋳造を開発しました。この独自の技術により、精密鋳造でのアルミ・亜鉛合金などの試作、少量生産をしています。 当社の真空注型及び精密石膏鋳造を試作開発にぜひご利用下さい。