アルミナセラミックの破砕歯を使用して鉄系の不純物をなくして機能性素材の破砕ができます。
ジョークラッシヤーは固定する歯板と左右にスウイングする歯板(高アルミナ製)との間隙に供給原料を噛み込み強力な圧縮作用によつて原料を破砕する粗破砕機です。高純度を維持して電池系素材等に適しています。 アルミナセラミックの歯以外にも用途に合わせてマンガン鋼、チッ化ケイ素などの歯がございますので、ご希望の仕様をお知らせください。
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基本情報
【特徴】 ○歯板はモース硬度9の硬度を持ち耐摩耗性に富んでいるため、被粉砕物への鉄粉等の不純物混入が少なく、製品の高純度が保てます。 ○セラミック製粉砕歯を採用しており、高硬度(モース硬度7以下),大きさ100mm以下の原料が粉砕可能。 ○磨耗が少ない為、コンタミネーションにも有効です。 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
価格情報
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納期
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用途/実績例
【用途】 ○原料の破砕、鉱石原料類、一次焼結類など ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
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陶磁器・タイルなどのセラミックスの分野では原料の陶・鉱石を破砕・粉砕して精製し純度を上げ高品質な製品を生み出して来ました。衛生陶器の原料や釉薬の製造にも不純物が混入しないようにいち早くアルミナセラミックレンガを取り入れ、ジョークラッシャーの歯・ロールクラッシャーのロール・ボールミルの内張り材として使用して来ました。ファインセラミックスの電子部品・半導体などの部品の製造にはさらに微粉砕・高純度が求められるようになりました。ボールミルの呼び名はトロンメルあるいはトロミルとも呼ばれています。碍子などの絶縁体、センサー、ハニカムなどの分野でもボールミルが使用されております。中工精機のボールミルの特徴はモーターから主軸への動力の伝達方法を鉄の歯車を使わずにゴム製のラブフレックスとV字型ベルトを使用しているところです。動力のスムーズな伝達と騒音を抑え油汚れを軽減します。シリカ・クウォーツ類の粉砕にも使用されています。これからはもっと地球環境・地球温暖化問題で化石燃料を減らすため様々なリサイクル粉砕が必要とされて来ます。バッテリー材料、省資源、省エネルギー社会に取り組むために中工精機はミクロン・ナノ粉砕に挑戦しております。