幅広い分野で多く使用されている。微粉砕に適し長期の使用にも耐える中工精機の湿式ボールミルです。
粉砕原料と粉砕媒体(玉石)と水や他の液体等をミルに投入します。乾式より粉砕速度が早く微粉砕に向いています。一般的にはアルミナレンガの内張りでアルミナボールを使用して鉄分のコンタミを防ぎファインセラミックスなどの電子部品ハイテク産業関連向けなどに使用されています。
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基本情報
【特徴】 ○ボールミルは粉砕の有効面積が非常に大きく微粉砕機として使用され、各種鉱物化学薬品等の粉砕に適しています ○使用する玉石・原料にもよりますが、数μm程度まで粉砕が可能です。 ○内容積は50~50,000Lまで各種製作可能です。 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
価格情報
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納期
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用途/実績例
【用途】 ○各種鉱物化学薬品・セラミックス・ファインセラミックス等の粉砕 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
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陶磁器・タイルなどのセラミックスの分野では原料の陶・鉱石を破砕・粉砕して精製し純度を上げ高品質な製品を生み出して来ました。衛生陶器の原料や釉薬の製造にも不純物が混入しないようにいち早くアルミナセラミックレンガを取り入れ、ジョークラッシャーの歯・ロールクラッシャーのロール・ボールミルの内張り材として使用して来ました。ファインセラミックスの電子部品・半導体などの部品の製造にはさらに微粉砕・高純度が求められるようになりました。ボールミルの呼び名はトロンメルあるいはトロミルとも呼ばれています。碍子などの絶縁体、センサー、ハニカムなどの分野でもボールミルが使用されております。中工精機のボールミルの特徴はモーターから主軸への動力の伝達方法を鉄の歯車を使わずにゴム製のラブフレックスとV字型ベルトを使用しているところです。動力のスムーズな伝達と騒音を抑え油汚れを軽減します。シリカ・クウォーツ類の粉砕にも使用されています。これからはもっと地球環境・地球温暖化問題で化石燃料を減らすため様々なリサイクル粉砕が必要とされて来ます。バッテリー材料、省資源、省エネルギー社会に取り組むために中工精機はミクロン・ナノ粉砕に挑戦しております。