開発期間・コストの短縮に! シミュレーションソフトウェア
弊社汎用数理モデル構築CAEソフトウェア「gPROMS」をベースに、 燃料電池の性能解析、設計最適化に特化したソフトウェアパッケージが 「gFUELCELL」です。 従来のAML:FC(Advanced Model Library for Fuel Cells)から、より多く のお客様のご要望に応えるべく、モデルライブラリの一層の機能充実と ユーザーインターフェイスの刷新を図りました。 ■ 実験データを反映したセルモデルの構築が可能 ■ PEMFC於ける凝縮水の厳密な取扱 ■ 劣化解析を考慮し、燃料電池システムの動的挙動・性能を解析 ■ リスク管理 ■ 燃料電池開発の開発コスト低減 ■ 開発期間の短縮
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基本情報
燃料電池開発における、プロセスモデリングの目的と効用は多岐に亘っておりますが、次のような視点から捉えることができます。 1.電気化学的現象の理解 2.最適なガスチャンネル・パターンの探索 3.電池素材のスクリーニング 4.スタック放熱性能の解析 5.熱回収方法の検討 6.燃料改質 7.最適運転条件設定 8.電極触媒の開発 9.水バランス 10.制御システムの設計 11.燃料電池システムの検討 12.触媒性能劣化の解析 13.スタートアップ等、動特性の検討 14.スタック寿命の解析 本ソフトウェアにより、基礎研究の成果を基に、ラボ試験や技術評価のための各種テストで得られる試験を「数理モデル」に集約・検証し、実用的な製品としてのスタック設計、開発スピードアップ、精度向上に繋げることが可能です。現在、改良・新規実用化に向けて、燃料電池の開発が加速している状況下で、基礎研究の成果を製品の開発、設計に効率的に繋げ、新たな製品の早急市場投入を実現する、系統的なアプローチとして、プロセスモデリングが、必須の解析ツールとなっております。
価格情報
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納期
~ 1週間
※ライセンスご契約後の納期です。その他、お気軽にお問い合わせ下さい
用途/実績例
燃料電池開発 PEMFC
カタログ(6)
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企業情報
英国インペリアルカレッジのgPROMS開発チームにより1997年に設立されたPSE社は、2019年よりシーメンスグループとなりました。 gPROMSは従来のシミュレータと異なる数式ベースの強力な計算エンジンを持ち、定常シミュレーションとダイナミックシミュレーションの両方をシームレスに扱えることが大きな特徴です。これによりバッチ処理の実験データで調整されたモデルをスケールアップして連続処理のプラント設計や運転最適化に有効に活用できます。 gPROMSの優れたカスタムモデリング、Parameter Estimation、Optimizationといった機能により迅速に最適な製造プロセスの構築やトラブル解決、最適化が可能になります。