圧延機に組み込まれた圧下位置制御AGCプログラムにより、高精度板厚の冷間圧延が可能です。
冷間圧延は、常温の材料を回転しているロールの間に通し、上下の圧力により薄く延ばす加工方法で、大きな力を加えて加工する塑性加工の一つです。 当社では自社設計の圧延機 及び圧延機に組み込まれた圧下位置制御AGCプログラムにより、高精度での板厚コントロールが可能となりました。 <冷間圧延のメリット> 加熱した材料を圧延する熱間圧延に比べ、板厚の精度が良く、均一で、かなり薄い板厚まで加工することができます。 酸化被膜が生成されないため、光沢のある表面仕上がりを出すことができます。 内部組織を細かく均質にでき、部品加工後の安定化にもつながります。 機械的特性(HV, TS, YS, EL)をコントロールすることが可能になります。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【所有圧延機一覧】 ○可逆式ZH-ミル・・・3台 ○可逆式4H-ミル・・・1台 ○非可逆式4H-ミル・・・2台 ○可逆式ZR20H-ミル・・・1台 ○5段クラスター型圧延機・・・1台 ○小型圧延機・・・1台 ○多機能高精度小型圧延機・・・1台 ●詳しくはお問い合わせください。
価格情報
****** お気軽にお問い合わせください。
納期
用途/実績例
お気軽にお問い合わせください。
企業情報
私たちは一般材では対応できない特殊仕様でお客様の課題を解決することを得意としています。 これまでにお客様とのすり合わせにより製造したスペックは50,000件以上! お客様の課題解決のために、製販一丸となって取り組んでいます。 金属材料で原因が分からない課題があれば、まずは私たちに相談ください。 ~私たちは卓越した技術で高機能材料を世界に提供します~ パソコンや携帯電話/スマートフォンに代表される電子機器をメインに自動車・精密機器部品に向けた、精密金属材料の開発・製造・販売をおこないます。 新しいこと、面白そうなことがあれば、分野を問わずに挑戦します。 株式会社特殊金属エクセルは常に時代の最先端を走る精密金属材料メーカーとして、今後も世界の「ものづくり」をリードしていきます。