プラスチック試験片に衝撃を与え、破壊に要した振り子のエネルギーから衝撃値を求める試験機です。
●デジタル表示式で、捨て針の摩耗損失誤差や測定者による読み取り誤差がありません。 ●ハンマー・試験片支持台(固定台)の交換によりシャルピー衝撃試験・アイゾット衝撃試験・引張衝撃試験などに対応可能。 ●カラー液晶タッチパネルで簡単操作。衝撃値の平均・最大・最小・変動係数・標準偏差を表示・保存できます。 ●測定データをPCに保存できます。(※オプションの専用データ処理ソフトウェアが必要。PCはオプション) ●ボタン操作でハンマーリリース*が可能。フック解除時の個人差が無く、再現性が向上します。(※オプション) ●計装化システム*選択可能(※オプション。シャルピー衝撃試験およびインベース法引張衝撃試験のみ) ●位置決め付支持台*選択可能。簡単・正確に試験片をセットできます。(※シャルピー衝撃試験用オプション) ●各種安全カバー*(天板あり・なし)選択可能(※オプション)
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基本情報
■参考規格: シャルピー衝撃試験:JIS K 7111-1、ISO 179-1、179-2、ASTM D6110 アイゾット衝撃試験:JIS K 7110、ISO 180、ASTM D256 引張衝撃試験:JIS K 7160、ISO 8256、ASTM D1822 その他 衝撃剥離試験 ■ハンマー秤量:0.5~25J ■表示言語:日本語・英語(切替式) ■オプション:小型プリンター【PS-B1】、ハンマリリース装置【型式H-REL】、計装化システム、データ処理装置【型式CON】、ハンマーブレーキ【型式ITBK】、安全カバー【型式ITSC】、シャルピー用試験片位置決め付支持台【型式ACBAST】(ノッチ部に先端針をあてて、正確に試験片をセット可能)など
価格帯
納期
用途/実績例
●プラスチックのシャルピー衝撃試験、アイゾット衝撃試験、引張衝撃試験、衝撃剥離試験。 ●樹脂材料メーカー様などの品質管理用に多数の採用実績がございます。
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企業情報
株式会社 東洋精機製作所は、プラスチック・ゴム・塗料・紙・繊維などの分野を対象とする各種材料試験機・環境試験装置の総合メーカーです。 1934年の創業以来、「試験機一筋」に、各分野におけるお客様の研究開発・品質管理をお手伝いしてまいりました。 これからも技術力に磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしてまいります。 【製品開発年表】 1955 熱可塑性樹脂流動性試験機『メルトインデックサ』 1960 万能材料試験機『ストログラフ』 1963 加硫試験機『オシレーティングディスクレオメータ(ODR)』 1970 混錬・押出性試験装置『ラボプラストミル』 1982 キャピラリーレオメーター『キャピログラフ』