陰解法と陽解法を統合。熱、電気、磁場、流体など多岐に渡る現象解明に。
非線形構造解析では、材料・幾何学・境界条件の三つの非線形性がキーとなります。近年の設計現場では、複雑な材料モデルを使用したアセンブリ部品での接触を考慮した製品設計を余儀なくされています。Abaqusは、古典的な金属材料の構成則はもちろんのこと、速度依存による破壊モデルやゴム・樹脂などの高分子材料のモデル化を的確に行えます。また、革新的なサーフェス/サーフェスの接触の定式化は、他の構造解析ツールに比べて、よりロバストな収束性と高い解析精度を実現します。一般接触機能では、ユーザーによる設定がほとんど必要ないため、自動車、航空機、家電製品、携帯電子機器などで見られる複雑なアセンブリで接触を定義する時間を大幅に短縮します。
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基本情報
【特長】 ○洗練された接触、損傷、破壊解析機能 粘着要素による、損傷、はく離現象のモデル化が可能です。 ○メッシュ依存性のない、き裂進展解析機能 通常の有限要素法を拡張した、拡張有限要素法を搭載しています。 ○陰解法での接触動解析における安定した計算機能 比較的速度の遅い、慣性を含む現象を陰解法で効率的に処理できます。 ○直接周期法による熱疲労解析 フーリエ級数を用いた周期解析法により、低サイクル疲労の現象を少ない計算時間で予測できます。 ○反復ソルバーの搭載 Krylov法による反復ソルバーで大規模な非線形問題を効率よく求解できます。 ◎詳細は、カタログをダウンロードいただくか、直接お問い合わせください。
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用途/実績例
■総合的なテクノロジー 陰的解法と陽的解法の統合 完全な線形と非線形の解析 ■複雑な材料 ゴム、プラスチック、粉末金属、人体組織、土、複合材など ■洗練された接触、損傷、破壊解析機能 XFEM ■マルチフィジックス CEL Abaqus/CFD ★適用事例は多数あります。お気軽にお問い合わせください。
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企業情報
常に最先端のデジタル・エンジニアリングによるバーチャル・プロダクトおよび協調設計プロセスを構築する技術を我々の範疇としながら、MBD・CAE技術とその周辺技術領域へフォーカスしています。 時代をリードする最先端のSWベンダーとパートナーシップを結び、熱流体解析から構造解析、電磁場解析、音響解析、システムシミュレーション、最適化技術、組込みソフトウェア開発環境、解析利用技術を支えるシミュレーション・プロセス・データ・マネジメント(SPDM)ソリューション等、国内トップレベルのデジタル・エンジニアリング技術で、多様化・複合化するお客様の課題を解決するために必要なエンジニアリング環境をトータルでご提案します。 公式ブログ https://www.idaj.co.jp/blog/ IDAJ Youtube Channel https://www.youtube.com/channel/UCGCd8pB5Lwq_noIoxpgJrrw/featured X https://twitter.com/IDAJ_CAE Facebook https://www.facebook.com/IDAJ.CAE