多品種・少量生産用のガス浸炭炉
気密性が高く、繰り返し間欠運転に適した自動浸炭焼入れ炉です。 加熱室、冷却室、油槽が一体となり、浸炭 ⇒ 拡散 ⇒ 均熱 ⇒ 焼入れまで自動で行えます。 【特徴】 ▶ 耐熱鋼製マッフルを使用しているため、気密性が高く、繰り返し間欠運転に最適。 ▶ 雰囲気の安定と立ち上がりが早い。 ▶ 少数生産に最適な省エネ、コンパクトタイプ。 ▶ 変成炉は ※オプションで、以下2種の演算機を取付け可能。 O2センサ : 取り付けることにより炉気中の炭素濃度を演算 カーボンポテンシャル演算機 : センサの起電力、炉温度、CO濃度から炉気中のカーボン濃度を演算
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基本情報
【装置概要】 ・ 用途 : 油冷鋼の焼入れ 、浸炭焼入れ 、浸炭窒化 、焼なまし ・ 温度 : 800~950℃ ・ 油 槽 : ~ 80℃(OP ~ 120℃) ・ 処理重量 : 60~100 kg/gross ・ 雰囲気 : N2+CH3OH+C3H8 ※その他詳細は、資料請求またはカタログをダウンロードして下さい。 処理物の材質・サイズに応じて、最適な装置をご提案致します。
価格情報
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価格帯
1000万円 ~ 5000万円
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弊社はアルミ・銅などの溶解関連、ガラス・環境分野・新素材開発・鉄(鋼)・非鉄金属部品の熱処理、大学や企業の研究室など、様々な分野で必要とされる各種工業炉を設計・製造・販売しています。 工業炉メーカーでありながら、大手製鉄メーカーのプラントのメンテナンスも請け負うなど、創業以来半世紀以上にわたり、数々の経験と実績で産業界から高い評価を頂いています。 業界内でのポジションは、製鉄所向け工業炉メーカーとして国内トップクラス、非鉄アルミ向け中型炉において高いシェアを誇っており、鋼・ステンレス・銅合金向け小型熱処理装置の製造販売部門においても全国で実績を伸ばしています。 海外展開もお積極的に進めており、顧客の東南アジアを中心とする海外進出に伴って、当社の技術は海外でも数々の成果を収めています。