マルチフォトン顕微鏡用のレーザ強度を制御するEO変調器
米国Conoptics社は1981年にコヒーレント社の変調器部門から独立して設立され、EO変調器システム、ビーム偏向システム等を中心としたレーザ周辺機器を製造して、研究ラボやレーザディスク製造メーカー、国立研究施設や大学等に広く使用されています。またConoptics 社はマルチフォトン顕微鏡をシステムアップするためのオプティクスやアクセサリーを開発したパイオニア企業です。研究開発に有効な各種アプリケーションのシステムアップに最適なレーザ周辺機器を提供しています
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基本情報
低電圧の電気光学変調器を開発しラインナップしており、各種ドライバーやアクセサリーとの組み合わせで、顧客のニーズ合ったシステムとして提供している。 特長 ●低電圧で広帯域に対応できる。 ●高速横型の電気光学変調器(EOM)で、立ち上がり/下がりが早い ●高速シャッター機能を搭載し、レーザ強度を制御、変調する ●3種類の極めて光学安定性の高い結晶を使用したシリーズを提供 ADP(アンモニウムリン酸二水素リン酸)・・・モデルM370,M380,M390シリーズ KD*P(リン酸カリウム) ・・・・・・・・・・モデルM350シリーズ LTA(リチウムタンタル酸 ・・・・・・・・・モデルM360シリーズ【製品紹介】 ■EO変調器システム ■EO偏向器システム ■パルス選択システム ■光学アイソレータ
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納期
用途/実績例
■EO変調器システム (Modulation System for MPM) マルチフォトン顕微鏡(MPM)用のチタンサファイアレーザの強度を制御 EO変調器:モデル350-80LA(BKオプション付き)をドライバー:モデル 302RMと組み合わせて使用すると、高速シャッター機能と同時にチタン サファイアレーザの強度を1μsの立ち上り/下り時間で制御し、マルチフ ォトン顕微鏡用に最適なコントロールが可能です。
企業情報
当社はレーザ発振器及び光学機器・部品の輸入販売からスタートし、世界の革新的で独創的な電子光学機器の輸入販売と高度な技術サービスの提供を通して発展してまいりました。 主要商品としては、半導体レーザからナノ・ピコ・フェムト秒レーザまで各種のレーザ光源を取り扱い、それらを調整・制御する各種機器及び計測機器を取り揃えております。光分光・分析の分野では高性能マルチスペクトルファイバー入射分光器とその応用計測システム(カラー・発光・吸収・ラマン分光・蛍光・プラズマ・LIBS等)と、サーマルイメージングIRカメラを提供しています。さらに薄膜技術の発展に対応して、薄膜密着強度試験機や光学干渉式膜厚モニタなど、薄膜計測機器を取扱っております。 今後は、ユーザーの要求に迅速に応えるべく、各種アプリケーション及びアフターサービスを充実させてまいります。今後も光とナノテクノロジーの分野にしっかりとした軸足を置き、市場の動向に対応して、皆様のお役に立つフロンティア商社として、更なる発展を目指してまいります。