★プラスチックのレオロジー(粘弾性)特性とは!? ★実際のプラスチック形成加工の改良の方法とは!?
講 師 山形大学 大学院 理工学研究科 准教授 杉本 昌隆 氏 対 象プラスチックの成形加工とレオロジー特性に関心のある研究者・担当者など 会 場 川崎市国際交流センター 第1会議室 【神奈川・川崎市】東横線 元住吉駅から徒歩10分 日 時 平成23年10月28日(金) 13:30-16:30 定 員30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し10月14日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※10月14日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
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基本情報
【講演趣旨】 プラスチック成形加工は「流す」「形にする」「固める」工程からなります。「流す」工程は最もはじめの段階にあり、最終的な製品の物性や機能にも大きな影響を与えるといえます。ここでは、プラスチック材料開発や成形加工の分野で流動特性(レオロジー)にあまりなじみのなかった方やこれから勉強をしようとされる方をおもな対象とし、はじめに「流す」工程に必要な考え方(熱移動やレオロジーの基本)を述べたのち、具体的にいくつかの高分子材料の流動性改質技術、成形性改良例について紹介します。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.はじめに 2.レオロジーの基本的な考え 2.1 変形と応力 2.2 粘弾性 2.3 ゴム 3.プラスチックへの流動性付与 3.1 プラスチック材料における熱移動 3.2 成形プロセスにおける流動性付与 3.3 分子量と流動性 4.プラスチック材料の流動性制御(試験方法、試験データの読み取り方) 4.1 ゴム状領域とからみ合い点間分子量 4.2 線形粘弾性 4.3 温度時間換算則 4.4 定常流 4.5伸長粘度 5.高分子材料の流動性制御、溶融強度を高める方法 5.1 PSなど非晶性プラスチック 5.2 ポリオレフィン 5.3 ポリエステル PET、ポリ乳酸など 5.4 複合系プラスチック 6.プラスチック成形加工とレオロジー特性 6.1 発泡成形、発泡剤含浸時の物性変化 6.2 ブロー成形品のドローダウン、肉厚偏りの改良など 6.3 フィルム成形におけるネックイン、多層流れ 【質疑応答・名刺交換】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。