金属組織を切らない塑性加工により強度の高さを実現したシリーズ
FBシリーズは研削ボールねじと比較して、ねじ軸のボール転送面の強度が高く、耐摩耗性に優れています。 研削ボールねじは通常、切削・研削加工で成形し、ボール転動面の形状精度と表面粗さを向上させていますが、FBシリーズはねじ軸のねじ溝を冷間塑性加工で成形し、ボール転送面の形状を形成します。 塑性変形したねじ溝の表層はボール転動面の形状に沿って金属組織がつながっており、高い応力による加工硬化で金属組織が緻密になり強度が高く表面粗さは研削ボールねじより滑らかになります。 また、FBシリーズの特徴として、ねじ軸製作工数を大幅に低減できることです。研削ボールねじの場合、ねじ軸/ねじ部の製作工数が大きく、また、その長さにも比例しました。 FBシリーズはねじ軸を1パスで塑性加工するため高能率な生産が可能となりました。 そのため、短納期・低価格を実現し、また、環境面でも他の加工法に比べ高能率/省エネを実現し、切屑を出さないため廃棄物の削減にも貢献しています。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○研削ボールねじと比較して、ねじ軸のボール転送面の強度が高く、優れた耐摩耗性保有 ○ねじ軸のねじ溝を冷間塑性加工で成形し、ボール転送面の形状を形成 ○塑性変形したねじ溝の表層はボール転動面の形状に沿って金属組織がつながっており、 高い応力による加工硬化で金属組織が緻密になり強度が高く表面粗さは研削ボールねじより滑らかに ○ねじ軸製作工数を大幅に低減可能 ○ねじ軸を1パスで塑性加工するため高能率な生産が可能 →短納期・低価格を実現 →環境面でも他の加工法に比べ高能率/省エネを実現 →切屑を出さないため廃棄物の削減にも貢献 ○FBシリーズ精度等級:C3もしくはC5 ○HN・FBシリーズ(高負荷型)精度等級:C7 ○転造ボールねじRシリーズでは、他社にはないφ60~φ100の大軸径のものも取り扱っております ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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金沢、富山、新潟にて油研工業の代理店として油圧システムをサポートする油圧関連機器に関する総合商社です。 また、油のリサイクルを目的とした濾過装置や、切粉の圧縮減容などの様々な環境関連装置も取り扱っております。