ガス強制通気により培養効率や細胞生存性をアップ。ガスコントローラー(別売)は、CO2仕様かマルチガス仕様を選択できます。
哺乳類細胞用恒温振とう培養機「CO2-BR-180LF」は、炭酸ガスのみのCO2仕様と、炭酸ガス・窒素ガス・酸素のマルチガス仕様の選択ができます。また、窒素ガスのみの供給(ボンベを使用せずに大気から濃縮した窒素ガスを供給する装置もあり)や、昆虫細胞を用いたバキュロウィルス発現系などに向けた空気のみの無菌的供給にも対応可能です。 ガスは要所に備えたフィルターを介して供給されるため、容器内をクリーンに保つことができます。容器からガス供給ホースをはずしても、容器側にフィルターがあるため容器内の無菌状態を保つことができ、クリーンベンチとの行き来も容易です。
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基本情報
【特長】 ○独自のガス分岐管で各容器内のみにガス供給 ○ガス供給にはバリエーションあり ○スケールアップに応じたシステム構築が可能 ○容器内は無菌的な閉鎖系を維持可能 ○容器はウェル・三角フラスコ・培養バッグから選択可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途】 ●浮遊性や浮遊化した細胞(CHO等)の培養 ●抗体生産の効率化 ●HEK 293細胞のトランスフェクションや培養 ●微好気・嫌気性微生物の培養 ■詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
企業情報
1942年、東京都千代田区神田佐久間町にて理化学用ガラス器具製造販売業としてタイテックは産声をあげ、その後、一貫して汎用科学機器メーカーの道を歩み続けてきました。 最初のヒット製品であったワールブルグ検圧装置をかわきりに人気の高い振とう恒温槽シリーズや、業界の先駆けであったユニット恒温槽、アルミブロック恒温槽シリーズなど、現在では200種類を超えるラインアップに成長しました。 しかし、いかに製品が進化しても開業当時から変わらないのが 『ユーザー直結』の姿勢です。ユーザーの傍らに常に身を置き、その意見を製品にフィードバックする。それを貫き通 した結果、科学機器のブランド『TAITEC』として認知されるまでに成長しました。