15~100meshの歩留まりが圧倒的で、10mm程度の小石や砂サイズの原料からシャープな砂作りを可能にするハンマークラッシャー
"乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ 意外に困難な、10mm程度の小石や砂サイズの原料の砂サイズへの粉砕。EXRシリーズはそれを簡単に解決するだけではなく、「珪砂4号および5号を原料として、珪砂5号および6号を生産したい」というような細かなピーク調整も可能です。 また粉砕と同時に整粒・磨鉱効果も発揮し、優れた粒形の製品を生産することができます。 珪砂の生産で培った抜群の耐磨耗性は、特に石灰系原料の砂づくりにおいて、他社粉砕機からの入れ替えで、ランニングコストを90%削減した実績を誇ります。
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基本情報
◆EXR-2110 1. 最大投入量(t/h):10 2. 動力:~37kw 3. 最大投入塊:8mm(ハンマーCSL)、20mm(ハンマーC) 4. 外形寸法(mm):W1105×D1200×H1120 4. 質量(Kg):約2,000 ◆EXR-2150 1. 最大投入量(t/h):50 2. 動力:~132kw 3. 最大投入塊:8mm(ハンマーCSL)、20mm(ハンマーC) 4. 外形寸法(mm):W1862×D1435×H1450 4. 質量(Kg):約4,500
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用途/実績例
【用途】 1. 鉱石の加工(砂サイズへの粉砕) 珪石、石灰石(炭酸カルシウム)、消石灰、ドロマイト、ろう石、ゼオライト、コークスなど 2. 資源リサイクル用 鋳物砂の再生・粒度調整など
詳細情報
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「鋳物砂用には使用できない18-36meshを廃棄している。これを粉砕して18-36meshを極力減らしつつ、使いやすい50-140meshを増やし、産廃削減と歩留まり向上を目指したい。」と、鋳物砂メーカー様からご相談をいただきました。目視では分からないような微妙な粒度調整のご希望。それでも、EXRシリーズならワンパスで、もともと27.5%あった18-26meshを7%に減らし(産廃量をおよそ74.5%削減)、72.1%だった50-140meshを84.5%に増やすことができました。
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粒形係数1.23の原料が、EXRシリーズによる粉砕後は粒形係数1.19に。 ※粒形係数1.00で真球。
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粉砕例:石灰石(炭酸カルシウム)
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粉砕例:石灰石(炭酸カルシウム)
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粉砕例:石灰石(炭酸カルシウム)
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粉砕例:消石灰
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粉砕例:ゼオライト
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コークス
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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EXR-2110 | 最大投入量10t/hクラス。 |
EXR-2150 | 最大投入量50t/hクラス。 |
カタログ(1)
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"硬質の原料をワンパスで砂サイズに粉砕する"という『製砂』技術を半世紀以上に渡って追求し続けてきた老舗の粉砕機メーカー。 投入した原料のほぼ全量がワンパスで製品サイズになる、という圧倒的な生産効率を誇るため、付帯設備が不要でコンパクト。耐磨耗性も抜群でランニングコストを大幅に削減でき、最小の投資で最大の利益を生み出すことができます。 特に石灰石系原料からの砂サイズ製品生産には多くの実績があり、またコンクリート用砕砂の生産に特化した乾式砕砂ユニットは国内トップシェアで海外への導入も増加しています。 またこの『製砂』技術を応用したメディアシュレッダーは、HDDやSSDにも対応し、半導体チップのような細かなメディアも確実に砂状に物理破壊できることから、データ消去のみならず、製品の機能破壊やリサイクルにまで幅広くご利用いただいています。