環境を守るための基盤的研究開発を進めています!
共和化工株式会社 環境微生物学研究所の案内です。 環境微生物学研究所は、環境を守る微生物の基盤的研究、微生物利用のための技術開発を中心に、環境問題に関わる科学技術の開発を通して、社会に貢献することを目指しています。環境問題に取り組む研究所としては、施設も研究者数も小ぶりですが、「一寸の虫にも五分の魂」キラリと光る成果を挙げて、環境問題解決の一翼を担う所存です。関係各位のご支援をお願いします。 高温好気性発酵による有機廃棄物の分解は公害を招かない安全な処理法です。私たちはこのプロセスを担う微生物群を解析しています。すでに新属新種の高度好熱性細菌を単離しました。それらが生み出す酵素も有用です。もちろん好熱性細菌の酵素の利用の研究も進めています。環境を守るためには、水質調査など環境分析が欠かせません。より鋭敏な、より正確な、より迅速な、より簡便な、あるいはより安価な分析法を開発することも私たちの任務です。 産官学共同研究のもと好熱菌の代謝活性を利用した廃棄物の分解技術や生産する酵素の利用技術も調べています。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【研究内容】 ○高温好気発酵型堆肥の切り返し →内部は100℃に達するのでもうもうと白煙が上がります ○遺伝子工学的手法による微生物群集解析 →畜産・農業廃棄物の分解処理だけでなく、分解菌からの 有用酵素生理活性物質の探索も研究しています ○堆肥中の高度好熱菌を理解するため温泉や海底熱水孔に棲む 好熱菌と比較して研究しています ○国際宇宙ステーション内や将来の月面宇宙基地における廃棄物処理に 高温好気発酵型堆肥技術を利用する研究も進めています ○堆肥には大腸菌などの病原菌や悪玉菌を殺す作用があり、堆肥を使った 病気予防、農業技術の向上の研究・開発は最重要課題の一つです ○高温好気発酵型堆肥のもつ優れた特性の秘密を暴き、更なる応用を 期するために室内に持ち込める小型装置の中で高温好気堆肥発酵を再現し、 多種多様な条件のもとで廃棄物処理がどう進むかを検討しています ○各種元素の分析は環境モニタリングの基本です ○タンパク質精製 →好熱菌酵素タンパク質は耐熱性のため酵素工学で用いられます ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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企業情報
当社は創業以来、「自然の水を取り戻す」をテーマに水処理技術の向上に現在も日々取り組んでおります。食肉センターからの汚水処理においては、他社の追随を許さぬ共和式二段酸化法を開発し、高濃度処理のパイオニアとして独自の境地を確立してきました。又、最終処分場浸出水処理施設に於いては、水処理業界初の脱塩システムを導入し全国展開しております。 さらに、弊社は更なるテーマ「水を浄化し大地に活力を」を基に、新規事業として、YM菌による超高温好気性発酵処理法に取り組むと同時に、環境微生物学研究所においては、好気性の超高温微生物界で、世界でも著名な研究者である大島泰郎所長を招き、微生物による技術の創造と新技術の開発に日々勤めております。